実家の保護犬も
人間の身勝手な理由で、
生まれて間もなく捨てられました。

そして、兄弟犬に比べて
容姿が劣るという理由で
なかなか貰い手もなかったそうです。

私自身、先にハククマがいて、
後から子供を授かりましたが、
友人から
「犬の世話大変じゃない?
実家とかで見てもらえないの?」
と言われたことがありました。

自然と疎遠になりました。

子供の代わりに飼っていたわけではない。
ハククマはハククマ。

子供の面倒が大変でお世話できなくて
かわいそうだから手放す。

到底理解できません。

割いてあげられる時間は確かに減るけど、
たとえ少ない時間だったとしても、
「いつもありがとうね。大好きだよ。」
マッサージをしながら、目を見て、
毎日伝えてきました。

言葉が話せないからこそ、
感じ取る力は人よりも高いと思っています。

少しでも迷ったなら、
初めから飼わない勇気を。

飼わない決断をすることも
犬を愛する一つの手段だと思います。

一度迎えたのなら、
最期まで寄り添う当たり前のことを。

人の心を持ちましょう。

保護活動をされている皆さんに
心から感謝申し上げます。