空に浮かぶのは紛れも無い事実で
消しゴムで消しても消え ない物で
喩えるのならば「届きそうにない夢」
欠ける、欠ける。 月で隠れてゆく。
空が星空へ。 走る、走る。
小指が離れないように。
僕も追いついてゆくから。
君が言っていた
「いつかあんな綺麗な 景色を君と見たい」と。
でも「いつか」はきっと来ない いつかだと言っていたね。 その口を一度だけでも 噤んでくれないか?
翔ける、翔ける。
高速で翔け抜けてゆく。
暗い空に跳ぶ。
きっと、いつか。
手の届く距離の未来へ
向かう飛行船があるから。
手の届く距離の未来へ
向かう飛行船があるから。