はじめまして
こんにちは
こんばんは
もしかしたら、やぁ、ひさしぶり!


モビーです。
小学生の時に初めて釣りに出会い、初めて釣った魚は折り曲げた安全ピンにスレ掛かりしたギンブナ
以後、ウグイ、アユ、ナマズなんかと戯れつつ、中学生の時には初めてルアーに出会う。
同時期に海へも釣りに行くことが出来るようになり、様々な魚と戯れつつ過ごした10代の日々。



そんな少年も、いつの間にやら大学生、インターネットやバイト、やがて就職。
単身大阪へ引っ越し、気がつけば十年も釣りから離れていました。


2010年、暑い夏の日、たまたま会社の先輩の家族と海釣りへ行くことになり、尼崎の海釣り公園での事。
先輩の息子達に簡単な仕掛けの説明と釣り方を教え、釣り始めると、たまたま時合いだったのか、面白いように小アジが釣れる。
午後になり、食いも落ちたので納竿、一旦道具を先輩宅に置き、みんなで近所の銭湯で汗を流し、厚かましくも先輩宅の台所で、子供たちと魚を捌いて、奥さんがそれをから揚げに。
みんなで食べる晩御飯。
子供が発した一言「楽しかった。また行きたい」



これこそが釣りの醍醐味なんだと思う。
「大物の引きが…」
「考え通りに釣れた…」
「テクニックを尽くして釣りあげた…」
いろんな魚をいろんな釣り方でいろんな人が。
全然釣れなかった日も
大漁だった日も
最後の最後で大物が釣れた日も
「ああ、楽しかった」
だからこそ
「また行きたい」
なんだと、思います。



そんなきっかけで、再び釣りを始めた十年後の少年の日々をお送りします。