・・・さて、ここ数日で起こったもう一つのお話。
先日のお昼、メールが立て続けに2通届きました。どれどれ、なんだろう?
そこには衝撃の文章が。
・・・ぼくの、友人が亡くなったと。
そのお知らせのメールでした。
な、なぜ?持病なんてなかったはず。数日前、日曜日にも会ったのに。
ウソでしょ・・・なにかのまちがい・・・。
お家に行くなら何時以降という指定があったので、風邪をうつしたらいかんのでマスクして、
あったかい服装に着替え、何かと入用だろうからお金を封筒に入れて出発。
家にはお客さんがたくさん来ており、皆さんに挨拶し、家の奥に通されました。
お顔を拝見させてもらい・・・本当に動かない彼女を見て涙が止まらない。
メールをくれた友人が隣に来て説明してくれた。
心臓発作だったらしい。旦那さんが帰宅したときはもう冷たくなっていた・・・らしい。
お顔を見る限り、ただ眠っているだけのようで、今にも目を開けて笑ってくれそうだ。
でも、もう目は開かないんだね・・・。
隣の部屋で旦那さんとお客さんが話していて、いつも明るい旦那さんは下を向いて何度も頷く動作をしているが
もう見ていられないほど落ち込んでいて、それを見たらまた涙がボロボロと。
しばらく立ち尽くしたまま動けず、どれだけ亡くなった彼女の顔を見ていたか分からないが
声をかけてもらって旦那さんの部屋の席を譲ってもらった。
丁度、母もやってきたようで、挨拶してから二人で旦那さんの前に座った。
母も大泣きして声を出すのがやっとの状態、奥さんとの思い出を話しながら泣いている。
ぼくは一言も発せずただ母の言葉を聞いて、涙を拭いてから一呼吸。
お給仕に来てくれていた人が何か飲みますか、と尋ねてくれたので、
なにもいらないと言ったんだが何度も断るわけにもいかないので母と同じものを、とお願いする。
カフェオレを受け取って、それをいただく。
喉はやられているが鼻は通るので味はよく分かる。おいしい。
母が隣の部屋に集まっている人たちのところに行き、ぼくと旦那さんがお部屋に残った。
どういう状況だったのかを話してくれた。
普通にお仕事に行く旦那さんを見送って、お昼ごろに発作が起こったらしい。
電話をかけようとなさったようだが、そこで倒れてしまった・・・らしい。
帰宅したら電気がついてないからおかしいな、と思って家に入ったら、
もう奥さんは全く動かなかったらしい・・・。つらい。つらすぎる。
心臓が悪かったなんて・・・と、旦那さんは見たことのないほど落ち込んでいる。
奥さんとの思い出をいくつか話し、だがどう励ませばいいのか・・・。
ただ元気出してというのは・・・気を落とさないで、たって無理だ・・・。
でも自分を責めてはいけない、旦那さんは全く悪くない。そのことだけはわかってもらわなければ。
現実逃避、起こったことから目をそらさせるわけにはいかないけど、
不必要に落ち込んではいけない。
ここでは上手く話せないけど、人間が生きている意味ってのは絶対にぼくはあると思っている。
いいことをたくさんしたいい人がなんの見返りもなく死ぬことがある。
生まれてすぐに何も悪いことをしていないのに死んでしまう人もいる。
人間に生きている意味がないのなら、いいことをして死ぬのも悪いことをして死ぬのも同じことになる。
いいことをしなければいけないと人間が思うということはそうするべきなんだから、
いいことをして亡くなる人には、きっとなにかいいことがあるはず。
なにもないならば、悪いことをして生きてもいいということになる。それはおかしい。
いいことをしなければいけないと人が思うならそうすることが正しいし、
世界も人間も、なにもかもがそのようにできているはず。
うん・・・上手く言えないが、いいことをすることに絶対に意味があるはずだし、
そして死んだ人に見返りがないわけがない。そう思わないと人生が悲しすぎる。
だから、ぼくはそう考えています。
いいことをするのも、そして亡くなるのも絶対に意味があると。
上手く話せないね・・・。
旦那さんとしばらくお話をして、ようやく旦那さんからもある程度普通に話してくれるようになった。
時折、笑ってくれるようにもなった。
そうしている間にもたくさんのお客様がやってきて、
旦那さんとお話しする席を譲るためにぼくはお部屋を出ました。
最初は床しか見ていなかった旦那さんが、いくらか明るくなり、目を見てありがとう、と言ってくれた。
よかった。
他のお客さんがいる部屋を通って、皆さんに挨拶し、封筒をお渡しして、
お辞儀をして家から出て行こうとしたところで椅子に座っていた人が立ち上がって近づいてきた。
何時間も一言も発しなかった旦那さんが、あなたとしゃべって急に元気になった。
会話しようとせず全く顔を上げなかったのに、明るく話していてビックリした、
どうもありがとうと言ってくれた。
他の皆さんもそれぞれ、口々にお礼を言ってくださった。
少しでも元気になってくれたのなら・・・ぼくも、悲しいけど、気持ちの方向というのは大事。
奥さんがいなくなってしまったのは事実だし、もう変えられないけど、
残された人は生きていかないといけない。優しく素敵だった奥さんのことは永遠に忘れません。
そのお家を後にして、よろりと帰宅したのであった。
考えると悲しくなるし、これからしばらくお葬式とかもあって何度かぼくも出かけないといけない。
だから風邪ひいている場合じゃないぜ・・・。
だがその日は風呂入って力尽きて眠ってしまいました。
そして今日、仕事から帰ったらまた力尽きてしまった。あわてて起きて風呂に入って今に至る。
ブログ書いたらあわよくば迷宮組曲攻略ページかいちゃおうかな・・・とか思っていたんだが、
さすがに明日もお仕事なのでベッドに入ろう。
仲のよかった友達が亡くなるというのは・・・非常に寂しい。
ブログには、そういうことがあったんだということをさらりと書いておくことにしました。
仲良くしてくれて、本当にありがとう。
これからも永久に大好きです。
おやすみなさい。