昨日、マリオパーティとコナミコマンドのページを書いたんだけど、
あんまり「64DD」についてはふわっとしか知らないしモノを見たこともなく、
この際だからちょっとお勉強しようかな?と思ってちょこちょこ調べてみました。

さらりと見ただけだしリアルタイムで触れたものではないので、
自分が知りたかったところしか見てないが、一応ちょっとだけ分かった。

参考にしたのは主にこちらのページ。(任天堂公式HP)
あとこちらのページも。(めっちゃ詳しい個人サイト様) ありがとうございます。

64DDとはNINTENDO64にくっつけて使う周辺機器で、大容量でネットに繋がるし
ネットを介してメールもできるし会員の皆さんとも繋がれる、
毎月定額の料金を支払うだけでゲームソフトやゲームの追加コンテンツを
ダウンロードできる、自分の作品を公開したり掲示板に書き込んだりできたらしい。

似たようなことが今はインターネットを介して行われているが、
1999年の時点で任天堂はコレがやりたかったのか・・・。

1997年頃に発表され、なんやかんや延期とかされて発売された64DD。
ちなみにぼくはその頃、コンシューマゲームとは大分離れて生活していました。

ぼくがあまりにもお稽古ごとの練習も勉強もそっちのけでゲームで遊ぶので、
お母さんにゲーム機を全部取り上げられてしまっていたため。
注意 自業自得です

おばあちゃん家にぼくが買ってもらっていたゲーム機は全て持っていかれてしまい、
ゲームのハードを自分で買うことは完全に禁止され、家にはゲームがありませんでした。

そうなったときぼくは「ゲームの流行に乗れなくなるんだな」と思ったけど、
まあいいかという感じでした。流行のゲームは友人宅でちょこちょこ遊んでいました。

だがどうしてもポケモンを自分で遊びたくなり、ゲームボーイをお母さんにナイショで購入したのはナイショのナイショ
思えばさらにちっちゃい頃のぼくはゲームを自分で操作するのは恐ろしくてできなくて、
ゲームはおばあちゃんや両親が遊ぶだけのものでした。
お母さんはPCエンジン版の桃太郎伝説をクリアしたことがあるらしい。

だからゲームが家から取り上げられたとき、お父さんは困らなかったのかなあ・・・?
そう思うと申し訳ないことをした。お父さんがマリオコレクションとかで遊んでいたのに・・・。

さて大分64DDから話が逸れてしまった。
いつものことだが大分逸れてしまった。

1999年といえば、ぼくの中ではスマブラが発売された年。
だが自分の家にはなかったので友人宅で遊ぶしかなく、友人宅で遊ぶときが練習のとき。
ネスで投げまくっていました。

64DDでネットワークサービスを利用するには「ランドネット」の会員にならないといけなかったらしい。
ランドネットがネットワークサービス、それを運営していたのが「ランドネットDD」という、
「リクルート」と「任天堂」が合同で立ち上げた会社だったそうだ。

会員制のネットワークサービスであり、会員にならないと64DDは手に入らない。
その申し込み方法が子供にはあまりにもハードルが高く、支払い方法も限られていたらしい。

任天堂のページによると、
ランドネットの会員になれるのは、初回の募集では先着10万名のみ。とのこと。

 

でも大きなスーパー(ダイエーとかヨカードーなど)、大きなおもちゃ屋さん(トイザらスなど)、
大きなゲーム屋さん、大きな家電量販店(ヨドバシカメラ、石丸電気など)などの店頭で
資料をもらってそこで申込書を持っていってランドネットの会員になるしかなかったらしい。
どーでもいいが任天堂のHPで「ビックカメラ」が
「ビッグカメラ」になっている。
お、おいおい・・・。

あとは資料請求ダイヤルにかけてパンフレットもらったり、ロッピーでも入会申し込みができたそうだ。
ランドネットDDの公式HPでも入会申し込みはできたらしいが、この頃インターネットやってた人は
そんなに多くなかっただろう。64DDで初のネットという人も少なくなかったのでは・・・。

月会費(1500円~3300円)さえ払えば、接続時間は無制限!!
月に1時間しか利用しなくても、ずーっとつなぎっぱなしでも、月会費以外の課金はナシ!
ただし、NTTに支払う通話料金は別途必要だから、ムチャしないでね……。


前半部分だけ聞くと猛烈にお得な気がしてしまう。
月額3300円さえ払えば新しく出るゲームやコンテンツが使い放題・・・だと・・・?!

でもこの頃、1999年の通話料金て今よりもっと高かったはずだ。
さらにアクセスポイントも少なかったらしい。グギョ・・・。

さてリアルタイムのぼくは、NINTENDO64でめっちゃ遊んでいたにもかかわらず、
64DDという言葉を一度も耳にしたことがなかった。

まあゲームから離れていた時期というのもあるんだが、スマブラは遊んでいた。
他にもマリオストーリーやポケモンスタジアム、マリオパーティも友人宅でやっていた。
お邪魔した友人たち、ありがとう。おもてなししてくださったお母様方、ありがとうございました。

で、でもね。
一応ぼくはめっちゃんこ都心部で暮らしており、友人らはみんな猛烈な金持ちだったのだ。

ぼくだけが貧乏で・・・いや、えー、違うな。それは違う・・・よな。
というのも、ぼくを養ってくださっていたお父様にそんなこと言ったら失礼だ。
お父様はぼくがほしいと言えばなんでも買ってくださるつもりでおられた。

ぼくは何一つ不自由することなく育ったし、家の中も常に清潔で充実しており、
ぼくに必要な物はなんでも備わっていたのだ。お父様に失礼である。

ただぼくがほしいと言わなかっただけなのである。ゲームもほしいと言わなくなったし、
服もたくさんあったしあるものだけで十分で、それ以上はいらなかった。

ほしいものある?と尋ねてくれたこともままあったが、
そのたびになにもいらないと言っていたんだ。

あれは?これは?と言われても、なにもいらないよ、と言っていた。
ちなみにお父さんが「しづきはつまんないなぁ・・・」とすねたのを覚えている。
お父さんはぼくになんやかんや買いたいと思ってくれていたんだね。とても嬉しいです。

さてまた話が大分逸れたが、ぼくが暮らしていた地点はアクセスポイントもあったし、
64DDを買うならばまあサービスを利用できたはずである。

しかし、ぼくの友人の誰一人として64DDを持っていなかったし、
話題に上ったことも一度もなかった。

64でみんな遊んでいたけど、64DDのことは恐らく誰も知らなかった。
ランドネットのラの字も誰も発していなかった。

色んな友達の家に遊びに行ったけど、誰も持っていなかった。
1999年の時点でパソコンを持っている子もいたけど、誰も。
64に64DDがくっついているのを見たことがない。

特にめちゃめちゃ金持ちの子の家に母と遊びに行ったとき、
(↑実況プレイの中で言ったことがあるマリオストーリーを貸してくれた子)
彼はドリームキャストで遊んでいた。

宝石をフィールド上で集めてスゲエ技が出せる格闘ゲームで遊んでいた。
ぼくもそれで遊ばせてもらった。ポケモンスタジアム金銀でも遊んだ。

64DDの「存在」を知ったのがぼくが成長してからの話。
ランドネットの会員は1万人程度だったらしい。
10万人募集して、1万人程度だったらしい。え、あれ?

一度でもテレビCMを見ていれば存在を知っただろうし記憶にも残っただろうけど、
CMさえも深夜にしかやっていなかったそうだ。そりゃ見たことがないわけだ。

雑誌は一つも買ってもらっていなかったし、インターネット環境もなかったら、
あとはぼくが情報をキャッチする方法はテレビCMと友人の口コミだけだ。
その二つが絶たれていたんだからそりゃあ知らないよな・・・。

NINTENDOスペースワールド99でも宣伝されていたらしいが、そんなところにぼくが行けるわけもなく。
(ってか当時はスペースワールドの存在もほぼ知らなかった)

結局2000年に始まったランドネットは2001年に終了し、

インターネットをすることはできなくなったらしい。は、早い。

ランドネットの会員となり64DDで遊んでおられた1万人のスゴイ方々はやはり猛烈に金持ちであり、
NINTENDOスペースワールドに行ったりゲーム雑誌でその存在を知ったのだろうか?
知っていて当たり前レベルだったのだろうか。そうなのか。

リアルタイムで知りたかったか、遊びたかったか?
えぇ~・・・ど、どう?どうだろう?

常に流行から遅れ続けているぼくは・・・やっぱりいらなかったかもしれない。
ただ、知らなかったからこそそう言えるのであり、遊んでいる人がいてそれを見たり、
どういうものかをよく知っていたのならばやりたいなあと思ったかもしれない。

でもそうだとしてもぼくが「ほしい」とは言わなかったかも。
せめて普通にお店で売っていて、ネットにつなぐのはあとから契約する、
みたいな感じだったらあるいは・・・可能性があったかも。

それってつまりパソコンみたいな感じ?
ネットにつなぐか否かは自由、とりあえずハードとして売る。
ネットにつなぐとこんなにすごいよ!とするわけには・・・いかなかったんだろうな。

だってプロの方々がそうやったんだものね。
素人も素人が考えるようなこと、ダメに決まっちょるね。

もしもぼくが64DDで遊んでいたとして、1年でサービスが終了したら大泣きしただろう。
だから、やってなくてよかったのかも。

MOTHER3の開発中止を学校で聞いて家で大泣きしたという過去があるしね。
はっずかしっ。

というわけで、全くよく分からない64DDとそれにまつわるしょーもないぼくのリアルな話でした。
ランドネット会員だった1万人の方々、あなたたちはスゴイ。