本日里帰り
ただ、今回はいつものなんとなく実家にぶらりと帰る・・・とはちと違う。
両親が引越しをした。
だから、
「ただいま!」
なのか
「おじゃまします。」
なのかわからない。
母と駅で待ち合わせをし、喫茶店のモーニングメニューを注文し、私用の部屋着や布団カバーなんかを調達してなかなか長いプロローグである。
父から電話。
このこと自体、引っ越してからの奇跡。
というのも、アル中とうつ病でほぼ冬眠状態が15年続いていた。
それが、引っ越してからというもの生まれ変わったようでまあよく喋るし、近所に綺麗なお姉さんが何人かいるからお洒落して出掛けるようになったと母が言っていた。
そして、ある程度のテンションを覚悟で電話に挑む。
以下、父↓
「さっき車を修理に出したんだけどさあ、車のキーと家の鍵を一緒にしちゃっててお財布も車にいれっぱなしだったからお金もないし、こりゃー警察に駆け込むしかないと思ったんだけど、近所のケアサービスのお姉ちゃんにシェルの番号を聞いたらわからないって言うもんで、警察に駆け込むしかないんじゃないんですかって言われて、交番に言ったら女の人が財布無くしたって言ってて内容は違えど似たような人がいて時間がかかったわけよ。やっと終わって聞いたんだけどそこのシェルの番号がわからないって言われて、またケアサービスに戻ったらさっきのお姉ちゃんが調べてくれてて、そこに丁度向こうから電話がかかってきたんだよ。」
私やっと一言いえるタイミングがきた!
「・・・で、今は家に入れたの?」
父
「うん。で、洗濯物も取り込んで聡の部屋のアロマもスイッチ入れたからお父さんのやることは全部終わった!」
そこにたどりつくんかい!!
長い長い冬眠の間、ほとんどしゃべらなかったからその反動なのか、ちょっと疲れるけど蘇ってよかったわ。治る病気なんだね。こんな日が来るなんて思わなかったよ。環境の変化って凄い力だ!
その凄い力のパワースポットの家に入ると、まあ家電全部替わってるやん!
「なんか新婚夫婦の部屋みたいだね」
父が一番気に入った理由の富士山の見えるベランダに出ると雲って見えなかったらしく
「俺が出たから曇っちゃったよ~」
な、なんと自虐ネタまで言えるようになったのね。
なにはともあれ、新しいスタート☆
これからが本当の親孝行が出来る、てかする!!きっと両親死ぬまで返しきれないと思うけど。それは子供の好で甘えましょ。
※写真1
茶店のモーニング
※写真2
旧実家の近所から



