本日、たまたまペットショップの前を通りかかりました。ちょっとした人だかりができていたこともあり、また、最近もふもふに飢えていたこともあり、思えばこれまでにペットショップなんて見たことはあっても入ったことはなかったかもしれないので、試しに入ってみることにしました。

結論から言うと……少し後悔。そうね、そりゃあお店で、商売ですもの。もっと悪意のある言い方をしてしまえば、お店にとっての大切な「商品」なのでしょうね、ちょっぴりペットショップのエゴを垣間見てしまいました。

具体的には二点。まず、男性店員の子犬の持ち方です。持ち方というよりむしろ、「運び方」と言うべきでしょうか……手のひらを広げてその上に子犬を下からわしづかみにするような持ち方。いくら子犬とはいえ、それこそ生後間もないならまだしも、とても手のひらサイズとは言えないくらいには成長していました。それをあんな持ち方って……ひどない? ディスポ(ゴム手袋のことね)はつけていましたが、どちらかと言うと自分のためだったのではないでしょうか。

二つ目。これはお店側も気づいていないのかもしれませんし、たまたま私が見たタイミングが悪かっただけかもしれませんが、ショーケースのなかで二匹の子犬がおもちゃを取り合っていたんですよ。そこだけ聞くと微笑ましいんですけど、なんだかだんだんエスカレートしていって、最終的には二匹ともかなり本気っぽく牙をむいて闘争本能丸出しと化していました。片方はミニチュアダックスだったと思います。犬好きならご存知かもしれませんが、もともとダックスは狩猟犬なので、「自分の獲物」を奪われることに嫌悪感を覚える習性があります。子供だからこそ本能的な習性が強いのか、はたまた弱かったり関係なかったりするかまではわかりませんが、兄弟でもない他種犬と同じケージのなかにおもちゃを置いていくなんて……もう片方の子も狩猟犬だったかまではさすがにわかりませんでしたが、せめてなるべく気を使って、奪い合いが始まったらすぐに介入するくらいはしてほしかったです。見ていられなくてすぐにその場を後にしたため、それからどうなったかはわかりませんけど、なんというか、二度とペットショップには行きたくなくなりました。

今の私の家はペット禁止ですし、実家で飼っていたわんこは二人とも知人から預かっている間にうちの子になったクチです。昔インコとかを飼ったりはしたことありますけど、そのころはまだ小学生とかだったのでよく覚えていません。とりあえず、私は将来絶対に犬か猫と一緒に暮らしたいと思っているのですが、そのときが来たら必ず保健所に保護されたけど里親が見つからない子たちを家族にしようと心に決めています。これまでに何度も、そういう保護団体が募金活動している場面に遭遇したことがありますが、たいていはスルー、気まぐれに仏心を覚えて五百円玉を放り込む程度しかしてこなかった私ですが、これでも動物愛護の心は常に持っているのですョ??

以上、長文でしかも愚痴になりましたが、今日はこれにて失礼。あ~最高気温30度ってすごい涼しいですねぇ~♪(⚫∀⚫)アハハ