でも自分でも正直何に対してそんなに悩んでるのか分からなくて、
それは多分悩みの種が漠然とした「将来への不安」だったからだと思います。
僕だけでしょうか？
時々わけもわからず、何か暗い闇のようなものに胸をギュウっと締め付けられるような感覚に襲われます。
多分それが不安ってやつです。
でもどうしてこんなにも不安を感じるのか、僕はずっと考えていました。
僕が出した結論は、
自分に自信がないから。
ということでした。
当たり前のことかもしれませんが、これは僕の中ではかなり核心を突いた答えでした。
僕は基本的にポジティブな方なので口では
「余裕やろ」とか「絶対いける」というように振舞っていますが
心の奥底では
「ほんまに大丈夫かな？」
という不安が常駐していることに気づきました。
裏を返せば、不安が常に潜んでいるから
表向きではそのように振る舞い、自分に言い聞かせているのかもしれません。
楽天的な人、自慢をする人ってのは実は
自分に自信がない人
なのかもしれません。
では、自信って一体何なのか？
自分には才能がある。
と僕は正直思っています。
でも「自分が思ってるだけなのでは？」と不安になることも多々あります。
これは自信があると言えるのか？
本当の自信ってものは、その一歩先にあります。
不安を乗り越えて
自分を信じ抜くこと。
だと思います。
周りから評価されてなくても、現段階では自分がそう思っているだけでもいい。
どれだけ不安に襲われても、とにかく最後まで自分を信じてみる。
あとはその自信を証明するために努力をすればいい。
この一ヶ月で、僕はそういう結論にいたりました。
ただ、これはあくまで自分の中の仮説です。
やっぱり考えているだけで、行動が伴わなければ
結局不安に負けてしまいます。
じゃあどうやって確固たる自信をつけたらいいのか？
それは
頑張ることです。
いま、アホなん？と思った人のためにもう少し具体的な方法を付け加えると
何か自分が普段逃れがちな課題を自分に課し、それを毎日続けることです。
それは例えば、
部屋の掃除をする。とか
ランニングをする。とか
早寝早起きをする。とか
そんなことでもいいと思います。
だってこんなことでも普通一ヶ月ももたないでしょ？
それを毎日続ける。
そういうことの積み重ねが
俺って結構できるやん？
という自信に繋がるんじゃないか。
そう思うわけです。
もちろん課題は人によってそれぞれで、僕は自分の夢に直結するような課題を課しますが。
でも一つだけ言えることは、
何か目標に向かって頑張っている時に
不安が消えることは絶対にない。
ということです。
たかが20数年生きてきた中で僕が感じたことなので、これが正しいのかは分かりませんが、僕にとっては間違いないです。
それはこの世界を知ったからです。
頑張っても報われない虚しさを知ったから。
失敗する痛みを知ったから。
それを知ってしまった僕たちには、必ず「また失敗したらどうしよう」という不安がつきまといます。
でも、それでもまた頑張るのは
夢を叶えた時の喜びを知ったから。
だと思います。
もちろん、別に頑張ることをやめてもいい。
頑張ったその先にある何かを、知りたい人だけ頑張ればいい。
頑張った人だけに知ることができる何かがある。
お前何者やねんと思われるかもしれませんが、
これはマジです。
いま思えば、あの時のあの辛い経験は今のここに繋がってたんや！
っていう事実が僕の中ではかなりあります。
運命とか必然とかそういうものは正直あまりよくわかりませんが、
過去の苦しい出来事や失敗には、絶対に意味があります。
今目の前に立ちはだかる問題も、未来の自分にとって絶対に意味があります。
必要な問題なんです。
何か壁に直面した時、苦しい出来事を経験した時、
「頑張ってそれを乗り越えろ！」
「その経験を次に活かせ！」
という神様からのメッセージなのだと、
僕は考えるわけです。
さっきも言ったように、これはあくまでも僕の中の仮説に過ぎず、これからの人生をかけてこれを証明して行こうと思います。
きっとあの出来事は、この喜びを知るために用意された神様からのプレゼントやったんや！
そう言ってる未来の自分がいるはずです。
その自分にたどり着いた時は、確固たる自信を手に入れてるんじゃないでしょうか。
とにかくひたすら頑張ろう。
自分を信じて。