箱根の温泉旅館・ホテルで避難者受け入れ-今後は住居の提供も /神奈川
拡大写真
箱根温泉旅館組合と箱根大平台温泉旅館組合に加盟する121軒に受け入れる
 箱根町は4月1日から東日本大震災の被災者を対象に町内の宿泊施設への受け入れを行っている。(小田原箱根経済新聞)

 同町は町内のホテル・旅館にて受け入れ可能であることを被災地へ伝えていた。12日までで福島県と宮城県からの希望者が、14カ所の施設に累計15組45人滞在した。現在、避難者の中に2人の学生がいるが箱根地域の学校へ通学しているという。

 期間は今月27日までの予定で、現在受け入れ可能。宿泊料金の1人(1日3食)=5,000円は町が負担する。併せて、町民に空き家や空き室の提供を呼びかけており、今後も避難者の受け入れを続けていくという。

【関連記事】
避難者へ支援の手-小田原の福祉サークルが募金箱を設置(小田原箱根経済新聞)
東京都が赤プリに福島県避難者の受け入れ行う(赤坂経済新聞)
品川区、被災者向けに区民住宅22戸を提供-倍率は約6.7倍に(品川経済新聞)
横浜で企業や市民が続々と復興支援-一時被災者の避難場所提供も(ヨコハマ経済新聞)
箱根町ホームページ

「この記事の著作権は みんなの経済新聞ネットワーク に帰属します。」