季節の変わり目、体調の崩しやすいこの時期、皆様お元気にお過ごしでしょうか。私はというと・・・少々風邪気味になっております。本日は暖かいものでも飲んで早く休むとしましょう。
それは置いといて小田原城でのイベントのお知らせです。
１０月１３日から１２月２日まで小田原城天守閣中４階特別展示場にて小田原城出土遺物・遺構写真などを展示しております。
小田原城は北条氏が拠城としたことは言うまでもありませんが、豊臣秀吉との合戦に備えて城下を囲む総延長9ｋｍの総構（そうがまえ/空堀と土塁で城の周わりを囲み敵の侵入に備えたもの）を築き、戦国時代最大の城郭にまで発展しました。
市ではこれまで、小田原城とその城下400か所で発掘調査を行い、戦国時代の小田原城のイメージが明らかになってきました。
天守閣特別展では、障子堀をはじめとする北条氏の築城技術の具体的な特徴や文化水準を示す、豊富な出土品や写真パネルを展示します。
10月21日（日）･10月28日（日）･11月11日（日）各日曜日の13:30～14:30には学芸員による展示解説も行われるそうです。
小田原城にいらっしゃる際には、のぞいてみてはいかがでしょうか。