「戦争と平和」の問題は永遠のテーマです。

 

現代では宗教や民族の争いが絶えません。

 

解決策はあるのか?

 

ここで物理学出身の私の出番です。

 

エントロピー増大の法則

 

という法則があります。

 

簡単に言いますと、例えばコップに水が入っているとします。

 

そこにインクを数滴垂らします。

 

さてどうなるでしょう?

 

インクは時間とともに拡散していき、最後には均一化します。

 

これば「不可逆性」といって元には戻りません。

 

これを人間界に当てはめてみます。

 

現在、世界にはいつくもの国があります。

 

つまり国境があります。

 

エントロピー増大の法則によって、均一化に向かいいずれ国境が無くなり、国と国との争い、宗教や民族の争いも無くなっていく。。。(現実にハーフ、クオーターという混血がどんどん世界で多くなっています)

 

というのが私の持論であり仮説です。

 

これは現在発売中の短篇小説「ランギロアの浜辺」(販売中)の「パラレルワールド」にSFとして描いています。