旦那ちゃんに抱きつこうとしたら、

とっさに自分の首を両手でサッと隠したので、
「…何してるの?」と聞いたら、真顔で


「頚動脈を守ってる」


と言った。



どうやら私に殺傷されると勘違いしたらしい。



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最近、我が家でもっぱらトラブルの元となっているのは、

「オナラ問題」。


「そんなことかよ!」とお思いでしょうが、結構重要なんですよ!



普段は下品極まりない私も、何故かこの問題に関してだけは

非常に乙女かつデリケートで、


「女の子はうんちとかしない! もちろんオナラもしない!」


というか、むしろ「アナルなんて無い!」くらいの勢いで恥ずかしがってしまう。



それに対し、旦那ちゃんは普段女性より女性らしいくせして、オナラは平気でする。



一緒に暮らし始めてから一番最初にオナラをした時、

私に枕でタコ殴りにされた旦那ちゃん。



しかし、今では


「だって、出るんだから仕方ないじゃん」

「我慢した方が体に悪いよ」


と、すっかり開き直り、

私の呼びかけに対してオナラで返事をする始末。


許せません。



しかし、旦那ちゃんの「ブー」に対して

いちいち本気で怒るのも面倒臭いというか、

バカらしくなってきたというのも事実。


なので、最近は私も部屋で一人の時には

小さく(そして可愛く)オナラをするようにし、

来たるべき「放屁デビュー」に備えて練習に余念がありません。