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Ready Go!!!!! ~ dedicated to SAYA KISARAGI and My Favorites~

恵比寿マスカッツ、チアワン、松本ゆんちゃん…そして何よりも如月さやちゃんにゾッコンな、しがないおっさんが想いを語ります叫びます(笑)

7月8日にABEMAでオンエアされた「おねマス」。


この日は「番組最後に重大発表がある」と告知されていた。


重大発表…もしかしたら誰かメンバーの卒業があるのかな?それだったら嫌だなぁ🥺 あ、でもマスカッツだから(笑) 重い雰囲気を漂わせながらの楽しい発表があるんじゃないかな?とこの時はまた軽い気持ちでいろいろ思案しながら番組を見た。


この日のおねマスは5月25日に開催された10周年ライブの振り返り。

ライブ映像を見ながらあの日の余韻に浸りまくっていた。


そして番組ラスト。重大発表。

そこでリーダーいっちーから発せられた言葉は




「第2世代恵比寿マスカッツ 全員卒業」




完全に耳を疑った。

「え…全員卒業って…次の世代に引き継ぐ為って…」


自分の中の思考回路が完全に止まった。


2022年になってやっと有観客ライブも再開。

2年越しに初代マスカッツの皆さんとの10周年記念のライブも開催。

ABEMAで新たな番組もスタート。

新曲「NO VICTORY WITHOUT DREAM」リリース&5年振りのアルバムリリース決定。


コロナ禍で止まっていたものが一気に復活して「さて、これから2年間を取り戻すぞ!」と息巻いていたのに。







 

その後、さあやをはじめメンバーみんながSNSで卒業の事を報告。そこでやっと我に戻った。


「メンバー・スタッフみんなで決めた結論」

その言葉を受け止めるしか無かった。そして自分よりメンバーの気持ちを考えたらいたたまれない気持ちになった。


番組で発表があるまではいつも通りのツイートをしていたメンバー。絶対辛いはずなのに。


特にさあやとは、それまでも撮影会やtalkportなどで話す時にマスカッツの事をとても楽しそうに話してくれていた。さあやのマスカッツ愛がしっかりと自分にも届いてたから、マスカッツについて話してくれるさあやを見ていてとてもホッコリした気分になっていた。


そんなさあやも卒業…考えたくなかった。

ワガママで「嫌だ!」って言いたかった。


でもいちばん悲しくて辛い思いをしてるのはマスカッツのメンバー、そしてさあや自身なはず…だから気持ちをグッと抑えてツイートなどに反応していった。とにかく前向きな言葉を発して、決して湿っぽくならないようにと。



7月9日。

マスカッツ公式より卒業についてのリリースが正式に発表。

 


そこで「夢であって欲しい」と思っていたかすかな望みは一瞬にして砕けとんだ。「あ、現実を受け止めなければいけないんだ」って。


その時に初めて涙が出てきた。




さあや…如月さやが加入した事で本格的に好きになった恵比寿マスカッツ。


そしてライブはもちろん、リリイベなどにも行くようになったのだが、そこでさあやだけでなくマスカッツのメンバーみんなに会うことが本当に楽しくなりタイミングが合えば距離とか関係なく(笑)メンバー、そしてさあやに会いに行ってた。

会いに行くために週3回東京に向かうなんて時もあった。



ただ2020年から始まったパンデミック。

全ての時がそこで全て止まってしまった。

県またぎの移動が禁止された為にマスカッツに会いに行く事が出来ない、さあやに会えないという気持ちが完全に自分の精神状態を崩壊させていた。


でもそれを救ってくれたのがこの頃からメンバーが始めてくれたネット配信。


さあやもtalkportというテレビ電話を使った配信を始めてくれて、それが失望の中での唯一の救いになっていた。


そしてそういう生活を過ごしていくうちに完全に「生活の全てがマスカッツ」という状況になっていった。とにかく毎日マスカッツやさあや、そしてゆんちゃんの情報を追いかけてそれを言葉にする。


ただそれだけでもとても幸せな気分になれて、しばらく続いていた辛い時なども乗り越えていく事が出来た。




そんな自分にとって大事だった恵比寿マスカッツがあと1ヶ月でみんな卒業して無くなってしまう…


そこから自分の中での気持ちの格闘が始まっていった。


(続く)