急にアメリカに転勤になりました。

コロナの中の空港は閑散としてました。

というかパスポートセンターも人っけがなく、

なんかすごい世の中なんだなぁというのを実感しました。

お土産もほとんどが品切れ状態でした。

 

機内もソーチャルディスタンスで一人3シート与えれれてました。

おかげで足を伸ばして眠れ、ぐっすり眠りました。

ビデオを見ながらいつの間にか寝てしまい、

気がついたらもうアメリカでした。

今回はダラスで乗り換えでした。

乗り換え方がわからなくて、とても焦りましたが、

何とか乗り換えることができました。

英語ができないというだけで、

信じられないくらいの苦労をします。

 

何とか目的地につき、

現在2週間の隔離のためにホテル滞在してます。

前回アメリカに来たときは時差ボケで結構苦労しました。

今回はこの2週間待機のおかげで、

食っちゃ寝の生活できるので、とても楽勝です。

 

かれこれついてから5日ほど経ちますが、

まだ3時くらいまで眠れないので、

朝10時まで寝てます。

他のゲストの後の朝食らしくて、朝食が10時なので、

朝食のドアノックで起きてます。

ドアの外に簡易の食事が置いてあり、

必要なものは電話で頼めばドアの外に置いていくというシステムです。

ドアを開けるときは必ずマスクと手袋をすることが義務付けられてます。

 

このホテルに着いたとき、

健康チェックは勿論、

着てるもの全て脱いでランドリー袋に入れてドアの外に置くように言われました。

毎朝健康チェックが入り、

毎日部屋消毒が行われます。

消毒の間は限られた範囲の庭を散歩するのですが、

外からホテルの建物に入るときは

裏口からで、必ずマスクと手袋も付け替えます。もちろんここでも消毒します。

コロナ検査も3日に1度行われます。

何度してもあの鼻の穴に棒を入れてのチェックはゲホゲホものです。

どこにコロナが入り込む隙間があろうかという警戒体制です。

 

本当に海外から来た人はバイキン君扱いです。

 

今年5月に日本に帰った時、

待機後実家に帰るというと、

最初に母はとても喜んでくれたのですが、

10分もしない内に息子から帰ってこないでというメールがきました。

母は妹に話し、息子にメールを出させたようです。

もしコロナが近所に出たら、どうするのと。

 

母に電話すると、態度が急変してて、開口一番私を殺さないでと言いました。

妹が母にどのように言ったか分かりましたが、

ここまでの母の態度には驚きました。

 

どれだけ私がコロナと縁がなく、

誰よりも予防してるのに、

この2週間という厳しい待機期間を過ごして、

シャバに出るのに、

真実を見ようとしないで、

世間一般のニュースに流され、

世間の目を気にして、

この家族は何だろうと思いました。

 

私への理解がかけてる。

私が理解させていない。

私は信用されていない。

 

でも家族から見ると

私は好き勝手なことをしてる。

私は家族のことを考えていない。

となるようです。

 

私みたいに、あちこち海外移動するものにとって

このコロナ時期私はどんなに予防しても

バイキン君でしかないようです。