一つ間違えたわけでは、ないですが。

すいません、
「誰か伝えて」とはつながりませんでした。
どういう気持ちであれ、事実であれ、
自分のもっている情報は
自分で伝えないといけないと思っていますので。

さて、
今日までの旅がやっと終わりまして、
仕事へ向かう旅です。

今日もガッツリ勉強しましたよ。
これはしっかり頭を整理しておかねば。
ということで、

ライフスタイルについて。

ええっ、カウンセリングとライフスタイル?
とお思いになった方が、
いらっしゃるかもしれません。
でも
人生を過ごしていくときに

どこでくらすか、
だれとくらすか、
なにをたいせつだとおもってくらすか、

そこを
みっちり見つめていけば、
そこに職業が付随してくるのだそうです。
でも、見つめる経験はいきなりは出来ない。
ここで見本になるのは
そのライフスタイルを考えていこうとする方の
お父さんお母さん世代の方、
おじいさんおばあさん世代の方、
つまり上の世代の方。
その関係性を
しっかり見据えること。

上の世代の方は、
どこでくらしてきたか、
だれとくらしてきたか、
なにをたいせつだとおもってくらしてきたか。

その三点を理解して、
それと同じものを
潜在的にもしくは顕在的に
自分に求めているのか
それとも自分に求めていないのか、
そこを理解していくのと同時に、

その親御さんの「役割」を見つめることが大事だそうです。
「役割」とは、
 たとえばはじろなら、
 1.娘
 2.家庭教師
 3.…
 という風に家族関係・仕事関係・地域での役割・その他もろもろを
 あげていくと、8つあがりました。

そうすることでわかるのは二つ。
一つには、職業というのは
その人の役割の中でそれほど大きな割合を占めていないということ。
だから、職業を全てのように捉えて、
退職後にドドンと落ち込む必要はないということ。
一つには、職業というのは
生活のために存在している面がまずあるということ。
自己実現とか、社会とのつながりとか、
そういったものはまず経済を安定させるために行っている
ものの上に初めて乗っかれるものであるから、
そういう親御さんのしんどさをリアルに認識させていくこと。
でも、そのしんどさの上にこそ、
やりがいも生まれてくるし、
何より、ある職業に対する適性というものは、
どんな仕事であれ必ず伸びてくるものであるということ。
その意味では土曜日の記事のニューロンにしても、
一度伸びたものが縮まないなんて、
なんて脳みそは立派なのでしょうか。
適性も、きっとニューロンが作ってくれるのでしょうし。

だから、今就職活動、略して就活といいますが、
その活動にいそしんでいる皆さん、
やりがいは、どんなものでもあるし、
あなた方が思っているようにはどこをどのように考えてみても
ないんですよ。
あなたが思っているように、やりがいが新人に
いきなり与えられる仕事って、
職業たりえるのだろうか、とか、思っちゃいますよ。
いや、継続した職業としては成立しないよ。
失敗が糧になるというのは、
どんな仕事でも必ず失敗するからだし。
会社が思うようにあなた方を通してくれないのなんて、
序の口以前です。
だって、まだあなた方はその会社の一員として
有償の仕事を何一つしていないんだもの。
相手は自分の会社にとって使えそうな、
採用のために使った金を何倍にも返してくれそうな
人を探すのですから。

だから、就職したかったら、
今日の先生の話を踏まえると、
家の中での自分の役割を
きちんと果たしたほうがいい。
家の中での決められた仕事を、
きちんと毎日、
習い性になっている状態で
続けていく。
全ての生活の中でのスキルが、
会社の人には筒抜けなんだよ。
自分で起きられなかったり、
服の管理が出来なかったり、
スケジュール管理ができなかったりして、
それを親御さんに押し付けているようなことがもしあれば、
そこだ。
そこだよ。
それが、君を会社へ縁遠くしているんだよ。

そして、お子さんの周りの皆さん。
全ての生活のスキルの中に、
親御さんから離れて、お子さんが生きていこうとするときの、
すべてのスキルの元が入っているのです。
生活の中で、生活のための一つ一つの動作の積み重ねが、
仕事のスキルにつながっているのです。
そして、親御さん自身の

どこでくらすか、
だれとくらすか、
なにをたいせつだとおもってくらすか、

そこを
みっちり見せていけば、
そして率直な希望を言語化して伝えていくことが、
未来の皆さんの生活を
ハッピーにしてくれると、
そう思います。