庵野秀明監督の真ゴジラ、よかったですよね。
しかし、ゴジラが動くところをもっと長い時間見たい、
という人は多かったかと思います。
キングオブモンスターズはその部分を120パーセント満足させてくれます。
ただそのかわり、真ゴジラのような物語の奥深さは犠牲にしています。
アメリカ映画はそのときどきの政治的ライバルを映画の悪役にすえてきた歴史があります。
米中新冷戦といわれている昨今、そのポジションはさしずめ中国人ですが、
この映画は中国出資ですので、中国人を悪者にすえることは許されません。
MI6出身のイギリス人ひきいるテロ支援組織というのが悪役を務めていました。
前作には悪役らしい悪役はいなかったので、今回から方向性を変えたのでしょうか。
この集団は次回作以降も登場しそうな感じでした。
怪獣が主役で人間は添え物です。
人間側のものがたりはそれほど複雑なものでもありませんが、それでも
尺が足りていない感じはしました。
もっとシンプルにするか、それができなければ人間側に時間を割くしかありません。
脚本をもっと練るべきだったと思います。
しかし、怪獣同士の戦いは圧巻です。特にラドンがかっこいいです。
ま、彼は完全に三下なんですけれどもね。
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