子供の頃から兄は初めての男児誕生でかわいがられてた

結構何をしても許されてて暴れん坊の俺様で自分の思い通りにならないと気が済まない怪獣だった

兄妹喧嘩して私が泣かされて騒いでいるとうるさいと怒鳴られ叩かれるのはいつも私だった

でもそんな理不尽な扱いが当たり前で慣れるしかなかった


兄は容姿に恵まれていて学生時代からモテていた

自慢気に今も話している

いつまで過去の栄光にしがみついているのか本当に腹が立つ

そんな人生をおくってきた自分が一番俺が俺がって人を見下す様なヤツになるんだよ

自分の言うことが一番正しい

私の言うことは全否定

昔の事を持ち出してきてチクチクと攻め立てる

弱りきった所でとどめをさしにくる

そして私はその度に心が壊れる

なんでそんなこと言われなくてはいけないの

何様のつもりなの

本当に疲れたよ本当に理不尽な人生だ

一緒に居る母は我関せずでどっちの味方もしない

助けもしてくれない

それも私の心を壊すには十分だ

私は何

何を言っても

何をしても平気だとおもっているのか

私には心が無いとでも思っているのか


そんな兄は52歳でバツ2で近所に家がある

子供達も成人して家を離れ兄の独り暮らし

子育てが終わったら仕事を転々とし

今は連絡が来れば仕事に行くかんじ

そんなだからお金も無くなる

電気は何年も止められ

水道は母が払い

私の旦那が貸した蓄電器でうちから電気持っていって間接照明やスマホ充電にあてている

洗濯物も私の家で

夕飯も私が作ったものを食べ

朝用のおにぎりを母が持たせ

仕事が無いときは朝から晩まで酒とタバコそしてスマホでアニメや動画を見ている


今日もうちに来ていた

暑くて家に居られないからと昼間から来ていた

酒持参で、もちろんタバコも

私は旦那と食料品の買い物に出ていたから帰ってきて庭先に兄の車があったのでとても不快な気持ちになった


そんな嫌な気持ちのなか夕飯後に 始まったよ

モラハラが

私も言い返さなきゃいいのにいってしまって後悔したがその時は耐えた

兄が帰ってみんな寝て一人になったら声を殺して泣いた

おさまらなくて過呼吸になった

しばらく過呼吸にならなかったのにまたなってしまった


私に悪いことが起こるのは私からネガティブなオーラが出てるからだと兄が言う

そういう風にネガティブな感情を抱かせたのは誰のせい

私がこんなに苦しんでるのは誰のせい

対人恐怖症になったのは誰のせい

私の人格を否定したのは誰

私の心を壊したのは誰


誰が洗濯してるの

誰がご飯作ってるの

誰が

誰が

誰が



今の自分を見てみろ

アル中で仕事もしない

子供達も寄り付かない

いつまで経っても昔のままだと思ってる

家はゴミ屋敷


現実見ろって


いい加減もう私に関わらないで

もうほっといてよ


生きるのもつらい

心が弱すぎて負けそう

楽になりたいよ

もう解放してください


多くは望みません

ただ穏やかに生きたいだけなんです


しんどいなあ