今日と明日にかけて、ヤンソンスのオール・シュトラウスプログラムがあります。
コンサートのために体力を温存して、ホテルでゆっくり過ごしました。

コンセルトヘボウの正面です。
佇まいが素敵です。
入り口はここではなくて、左側にあります。
まずはチケットオフィス(kassa)でチケットを受け取りました。
入り口の右側にカフェがあり、ここも本当にオシャレ。





演奏者がパネルで飾ってあるところがいいですね。
ハイティンク、ヤンソンス、ズヴェーデン、ドゥダメルなどなど。

メニュー

キッシュと白ワインを頼みました。€13くらいだったような。
店内の写真を撮りまくってたら、隣に座ったオランダ郊外在住の婦人に話しかけられ、
「初めて来たの?」
と聞かれ、そこからクラシック話をして、ヤンソンスはリハーサルの時にトスカニーニの真似をするんだよーとか、今日リハをやってたはず、ランチコンサートは毎週水曜日になるけど、タダでいいものが聴けるからオススメ、など色々いいことを教えて頂きました。

カフェの横に飾ってあった、フィッシャーのベートーヴェン・チクルスのパネル。
そして、いよいよコンセルトヘボウ内部へ潜入。
世界最高の響きと言われるホールです。

この豪華さ!
ウィーンのムジーク・フェラインを思わせるところがあります。

ステージは1.5mあるらしい。この高さが響きの良さの秘密らしいです。

今回の席はpodiumというステージ裏側。日本でいうP席。
でも、ここでも上から2番目の値段なんです。打楽器が真横にある以外は見通しもよく、指揮姿をじっくり観たい場合にはたまらないですね。
今日のティンパニはMarinus Komst。金髪でパーマがかかった人。この人の鳴りっぷりのいい響きが好きなんですよね。
演目は前半が「ツァラトゥストラはかく語りき」。「2001年宇宙の旅」に使われた有名な曲です。
本当に響きがいい!
ウィーンのムジーク・フェラインよりはやや残響が少なめで、弦がホールに響くというよりは「溶けこんで」いくような感じ。
そして、世界最高のオーケストラ。たまにアマオケでもありえないようなミスをするこのオーケストラですが、この日は完璧でした。
そして、休憩。
2階のロビーを駆けまわりながら、廊下にかけられている肖像画を撮りまくりました。

休憩中の廊下の様子。

敬愛してやまないメンゲルベルク。思わず泣きそうになりました。。。

メンゲルベルクの後を継いだものの、早くしてなくなったベイヌム。
なんかこのお花畑が、某共和国を連想してしまったのは秘密ですw

そして、ハイティンク。現役の中では一番尊敬してやまないお方。
ブルックナーの7番のジャケットにもなっている絵です。

ハイティンクを双頭体制で支えたヨッフム。

あまりRCO好きからは評判がよくないですが、シャイーの絵も飾ってありました。


メンゲルベルクとベイヌムの胸像です。
指揮者で胸像はこの二人だけだったので、基本的には亡くなった方のみのようです。

そしてメンゲルベルクをもう一枚。
凛とした風格が素晴らしい。

そうそう、コンセルトヘボウって飲み物がいくら飲んでもタダなんです。
アルコールもジュースも水も!
食べ物だけお金取られます。
後半はメタモルフォーゼンとばらの騎士組曲。
これもまた絶品。
これらの曲はBRSOとCD化されているのですが、RCOのほうがよりコクがあって、ヤンソンスもゆったりしたテンポをとっていたように思います。
最後はコンセルトヘボウおなじみのスタンディングオベーション。

最後はヤンソンスを1時間出待ちして、サインをもらい、一緒に写真を撮ってもらいました。
話には聴いていましたが、すごく優しくて「日本から来たの?」って聞かれました。
「今年のBRSOとの来日公演楽しみにしてます」って伝えておきました。
一日目から大満足でした。
目の前にある店がもうドリンクのみとのことだったので、ホテルに戻ったものの、夜中にお腹がすいてしまいました。