書きたいと思います。
■指揮者
・ネルソンス
CBSOの音楽監督へ就任以来、2010年から2年連続でバイロイトでローエングリンを指揮。BPhやRCOの常連の客演指揮者として、今や飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍中のラドビア出身の33歳。
個人的には、次期RCO、BPhの音楽監督に一番近い人物だと思っています。
指揮姿は決して華麗とは言えないものの、音楽の推進力や躍動感がとにかくすごい。音と歌の洪水というべきか。
オペラも管弦楽曲も幅広くこなし、リヒャルトやドヴォルザークを得意とする。
課題はマーラーやブルックナー。マーラーの8番と9番を放送録音で聴いたことがあり、特に後者は絶品でした。
なので、苦手ではないはずなんだけど、レパートリーとして上がってこない。RCOの監督目指すなら、特にマーラーは外せません。
オススメはこの2点。
R. シュトラウス:「ばらの騎士」演奏会用組曲、交響詩「英雄の生涯」 (Strauss : E.../R. シュトラウス

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チャイコフスキー:幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」、交響曲第4番 (Tchaikovsky.../チャイコフスキー

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・上岡敏之
クラヲタなら知る人ぞ知る、劇場の叩き上げ型の指揮者。
芸大卒業後、挫折を経験したもの、ドイツに留学してからは地方の歌劇場のプロンプターから、ついには音楽監督まで登りつめた人。
特に手兵ヴッパータール交響楽団から紡ぎ出される弦は絶品で、聴こえるか聴こえないか分からないくらいのpppはCDの録音にはなかなか入りきらないので、是非とも実演で聴くことをオススメしたい。
カルロス・クライバーを思わせるダンスのような指揮姿で、手すりに手をかけながら音楽を描いていく。拍はほとんど振らない。楽譜もほとんど見ない。
ブルックナーの7番の第2楽章に33分もかけるような超スローテンポが出たと思いきや、シューマンの4番のように高速テンポが飛び出したりと、何が飛び出すか分からない面白さがある反面、聴き手を選ぶ指揮者だとは思う。
あと、熱狂的なファンが多い(どれくらい熱狂的かはここでは敢えて触れないでおきます。。。)。
オススメはこの2点。
シューマン:交響曲第4番/ヴッパータール交響楽団 上岡敏之

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R.シュトラウス:家庭交響曲/ヴッパータール交響楽団 上岡敏之

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・インバル
こちらは既に多くの人に知られているので、敢えて語る必要もないかもしれないけど、都響を世界レベルまで引き上げた人。
フランクフルト放送響とのマーラー録音で、マーラー指揮者として認められるようになったものの、ザッハリヒなスタイルで音圧で押し切るような演奏が多かったと思う。
しかし、2006年あたりから芸風に大きく変化が出始めて、テンポを大胆に動かし、アコーギグやポルタメントを多用するようになった。
以前からオケを鍛えあげる力はすごかったので、そこに芸術的な深みが出れば、もはや怖いものなし。
マーラー以外にもブルックナーやショスタコーヴィチも得意とし、ストラヴィンスキーやベートーヴェン、バルトークなんかも振る。
オススメはこの2点。
マーラー:交響曲第2番「復活」《2枚組》/エリアフ・インバル(指揮)

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ブルックナー:交響曲第2番(ノヴァーク版1877年稿)/東京都交響楽団 インバル(エリアフ)

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■ヴァイオリン
・三浦文彰
この上ない美貌と、繊細でありながらそれをしっかり支える確かなテクニックを持った、若き18歳。
才色兼備とはまさにこのことをいうのでしょう。
路線的にはグリュミオーやシェリングに近い感じ。
以前に書いたように、彼のヴァイオリンは自分への室内楽アレルギーを払拭させてくれた。
それは彼の音楽を聴いている時は、彼のVnの音しか入ってこないからである。
だから、コンチェルトよりも室内楽のほうが感動したのかもしれない。
これは絶対聴いて欲しい、三浦くんの唯一のCD。本当にVnしか耳に入ってこないくらい美しい。
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他にも何人かいるけど、特に思い入れが深い4人を挙げてました。
ネルソンスを追いかけるのは難しいけど、他の3人の来日公演には必ず足を運ぶくらいには熱狂していますw
ハイティンクやメンゲルベルクに関する思いは、稿を改めて。