歯周病の治療で糖尿病が良くなる
 
最近では虫歯や歯周病はお口の中だけの病気ではなく、全身の健康状態
にも影響を及ぼすことが分ってきました。
それはどういう全身の病気かというと
糖尿病 肺炎 心臓病 認知症 低体重児 骨粗鬆症 などです。
 
本日は糖尿病歯周病との関係の話です。
 
まず状況として
 
糖尿病が悪化しますと歯周病も悪くなる
歯周病が悪化すると糖尿病になりやすい  
 
ということがあります。
 
 
これは最近の研究によりますと
これは歯周病が悪化すると炎症性因子(TNF-α等のサイトカイン)が持続的に
産生され、これらの物質が インスリン の作用を阻害するので
歯周病の悪化で糖尿病になりやすく病状の進行も速くなる  と考えられております。
 
当院でも歯周病の治療をすることによって血糖値の値が改善し喜んでおられる患者さんも
おられます。

歯周病糖尿病は相互に影響があることが分っておりますので
糖尿病でお困りの方は糖尿病の状態を良くするために歯周病の治療も受けてみられてはいかがでしょうか。
 
 
おくやま歯科
川崎市多摩区長尾5-22-17
044-935-5333
JR南武線宿河原駅徒歩8分  
府中県道沿い  ジョナサン近く ローソン100 並び
Pあり