川越にAM6時に集合してまず向かったのは、
福島県田村氏大越町。
東北道が茨城に入ったあたりからちょっと修復した場所が目立つようになります。
少しぼこぼこしてるような気もします。
福島に入るとますます高速はぼこぼこします。
震災の影響というのを感じてきます。
なんか怖くなってきた。。。
福島県になぜ行くのか。
ここは16年前の私が23歳の時に不慮のバイク事故で26歳で他界した先輩のお墓があります。
命日に近い海の日に毎年友達と一緒にお墓参りに行っています。
が、その友達から今年は行かないほうがいいんじゃないか?
ていうかもうしばらくいけないじゃないか?
と言われたのです。
は?と思ったけれど、福島第一原発から45kmの距離にあるということなんです。
ま、気になる人は行かなきゃいいし、私はそんなに気にならないし、それより先輩の墓参りに行きたい気持ちのほうが強い。
しかも避難区域なじゃいしそこにお住まいの方もたくさんいらっしゃる。
なにか変ったことでもあるのかな?
などと思いながら、福島県の磐越道、船引三春ICをおりました。
お土産として有名なのはかんの屋 (リンク先参照)というお土産屋でうっているゆべし。
一度食べたらまた食べたくなる!
いっぱい買ってきちゃいました・・・。
さて、ICから約30分、放射能だかセシウムだか何だかわからんモンスターに負けず、農家の方が一生懸命作ったお米がきれいに実った田んぼを抜けると、先輩のお墓があります。
ちょっとわかりずらいですがものすごい山の斜面にあるお墓なんです。
地震で倒れたのかな・・・相当古いお墓・・・。
この辺は相当な田園地帯。
農家の人が大切に育てたコメからなんか目に見えないモンスターが検出されて出荷できないとかそんなことになったら本当に切ないよね。
そして今年は墓参りに行かないって言ってた仲間にちょっとイラっとする。
そしてその原因である原発にもっといらっとする。
ここで暮らしている人がいる。
一生懸命お米を作っている人がいる。
今食べてるコメがなくなったら福島のコメを買いたいですね。
安全ってわかってるから出荷されるわけですからね。
さ、先輩の墓参りは終わった。
実は川越から福島のこのあたりで行き工程の半分!
岩手って遠いのね。。。
と車に乗りこむ大人3人でありました。
続く・・・。