ハイレバレッジとは、レバレッジの数字を大きくすればするほど、大きなロット数の通貨ペアポジションを保有できるというもの。

ハイレバレッジには、レバレッジ3000倍・レバレッジ1000倍・レバレッジ888倍・レバレッジ555倍・レバレッジ500倍・レバレッジ400倍の種類があります。また、レバレッジ3000倍利用可能であるFBS口座・レバレッジ1000倍利用可能であるgemforexオールインワン口座・レバレッジ888倍利用可能であるXM口座・レバレッジ555倍利用可能であるbigboss口座・レバレッジ400倍iforex口座などがあります。これらの情報をしった人のために、FX初心者がどういう角度でハイレバレッジトレードをみているのか?、FXベテランがどういう角度でハイレバレッジトレードをみているのか?について触れていきます。

FX初心者のうちは、ハイレバレッジトレードのリターン金額大きさにしか目がいかず、ハイレバレッジトレードのリスクについて目を向けることがないが、FXベテランになると、ハイレバレッジトレードのリターンのことを一切考えず、ハイレバトレードのリスクのことばかり考える。これらのことを把握すると、常にハイレバレッジのリスクに目を向けておかないといけないんだなと心の底から思うようになります。今回は、ハイレバレッジの詳細とは?メリット・デメリットについて。かいていきます。

 ハイレバレッジの詳細とは?

ハイレバレッジの取引とは、扱うレバレッジの数値を上げればあげるほど高ロットでの通貨ペア取引をすることができることを指します。その逆の低レバレッジの取引とは、扱うレバレッジの数値を下げればさげるほど低ロット出の通貨ペア取引をすることができます。これら二つのシンプルなことを把握することはFX取引で生存するために必須。ということで、含み損OOpipsに耐えられる数字によって、ハイレバレッジ・低レバレッジを使っているのか?を分析できるにも触れていきます。

10pips~300pipsの含み損でゼロカットされるロット数のドル円ポジションを保持する人は、ハイレバレッジを利用しています。それと比較して、300pips~600pipsの含み損でゼロカットされるロット数のドル円ポジションを保有する人は、低レバレッジを利用しています。これらのことを判断基準にして、自分はハイレバレッジを使っているのか?、ハイレバレッジを使っていないのか?を把握しましょう。

1.レバレッジ50倍以上はハイレバレッジ。

たった200pipsの含み損で全資産を飛ばす可能性があるかつ、たった200pipsの含み益で利益を2倍にする可能性があるレバレッジ50倍は、だれがどうみてもハイレバレッジ。なぜ、レバレッジ50倍がハイレバレッジかというと、ポンド円で含み損200pips抱えるを達成する期間がたった1日であるからと、ユーロ円で含み損200pips抱えるを達成するのにかかる期間がたった1日であるから。

2.レバレッジ25倍以下は低レバレッジ。

自分で損切り20pipsをすることで損失を確定させる習慣がある人の場合、レバレッジ25倍に応じたロット数の20pipsの損失額は大したことがないと感じるし、レバレッジ25倍は完全に低レバレッジと感じる。

自分で損切り20pipsができない、含み損500pipsまで拡大させてしまう人の場合、レバレッジ25倍に応じたロット数の500pipsの損失額はでかすぎると感じるし、レバレッジ25倍は完全にハイレバレッジと感じる。

3.ハイレバレッジを使うか否か。

勝てる確率が相当高いときだけハイレバレッジ取引を行うことと、その日のうちに含み損を抱えている通貨ペアのポジションを決済できるの二つの条件を満たす人であれば、ハイレバレッジを使うのが正義。逆に、勝てる確率が低いときにハイレバレッジ取引を行うことと、含み損を抱えている通貨ペアのポジションの持ち越しをしてしまう人であれば、ハイレバレッジを絶対につかってはいけない。これら二つの事例は、ハイレバレッジ取引で生計を立てていく人は絶対にしっておくべきこと。

ハイレバレッジを使うメリット。

ハイレバレッジを使うメリットは、小額資金からでも爆益を出せること&FXトレードルールを守れる&損失が小さいことよる精神安定がある&ハイレバレッジで大損するパターンがわかる&ハイレバレッジ独自の体験ができる。などがあります。

1.小額資金からでも爆益を出せること

小額資金1万円とレバレッジ1000倍の組み合わせで、1ヶ月20万円の爆益を達成した人もいますし、小額資金10万円とレバレッジ400倍の組み合わせで、1ヶ月100万円の爆益を達成した人もいます。これらに該当する人は、自分が過去に一度も負けたことがないときのみ、レバレッジ400倍トレード・レバレッジ1000倍トレードをするという共通点があります。

2.FXトレードルールを守れる。

資金100万円で低レバレッジ3ロット取引をしているときは、低レバレッジで損失額も最小だから、なんとかなるだろうという思いから、FXトレードルールを守ることができませんでしたが、資金100万円で、ハイレバレッジ取引で損失額も最大だから、どうにもならないという思いから、FXトレードルールを絶対に守るようになりました。

3.損失が小さいことよる精神安定がある

資金100万円でレバレッジ25倍トレードをすると、ポンド円20枚のポジションが含み損500pips抱えるなんてことになったら人生おしまいだという絶望的な恐怖を覚えることになります。逆に、資金1万円でレバレッジ100倍のハイレバレッジトレードをすると、どんな災難が自分にふりかかろうとも最大損失は1万円だから安全であるという思考をもつことができます。

4.ハイレバレッジで大損するパターンがわかる

ハイレバレッジ取引で25pipsゼロカットされた・ハイレバレッジ取引で30pips強制ロスカットされるなんてことを何十回も体験するうちに、どこでドル円エントリーしたらドル円で大損するのか、どこでユーロ円エントリーをしたらユーロ円で大損するのか、どこでポンド円エントリーをしたらポンド円で大損するのかがわかるようになります。

5.ハイレバレッジ独自の体験ができる。

レバレッジ1000倍トレードで5連敗した体験や、レバレッジ1000倍トレードで10連勝した体験や、レバレッジ100倍トレード10連勝で得た利益をレバレッジ1000倍トレード1連敗で全て失う体験や、レバレッジ1000倍トレード1回の勝利でレバレッジ100倍トレード10連敗でうしなった金を得た体験などは、ハイレバレッジ独自の体験といわれています。

 

公式サイト

GEMFOREX〔ハイレバレッジ・口座開設ボーナス2万円特典〕

ハイレバレッジのデメリット。

ハイレバレッジのデメリットは、ハイレバレッジで連戦連勝すると何をやっても自分はFX取引で負けないと思い込むことや、1回のFXトレードでゼロカットされることがあることや、ハイレバレッジ独自のメンタル負荷はとてつもないほどでかいことや、ハイレバレッジトレードで勝利すると気持ちが浮かれることや、ハイレバレッジ取引で積み上げた利益を失いたくないと思ってしまう。

1.ハイレバレッジで連戦連勝すると何をやっても自分はFX取引で負けないと思い込むこと。

ハイレバレッジで連戦連勝している人は、何をやっても自分はFXトレードに負けないメンタルになります。これに該当している人は、FXトレードで絶対にやってはいけないナンピンや自分の許容量を超える高ロットでの取引をします。

ハイレバレッジで連戦連敗をすると、何をやっても自分はFXトレードで勝つことはできないんだという負のメンタルをもつこに。これに該当する人は、FXトレードで負けたときの損失を小さくするために低ロット取引を貫きます。

2.1回のFXトレードでゼロカットされることがあること。

レバレッジ25倍時代は、1回のFXトレードでゼロカットされることなんてなかったし、1年間1回もゼロカットされなかったが、レバレッジ888倍のハイレバレッジ時代は、1回のFXトレードでゼロカットされることはざらにあるし、1年間に30回くらいゼロカットされることはざらにある。

3.ハイレバレッジ独自のメンタル負荷はとてつもないほどでかいこと

レバレッジ200倍利用で40ロットトレードをすると、海外FX口座内の20万円全部が吹き飛ぶ不幸がおきたらどうしよう、自分の人生は破滅確定であるという最悪な言葉で頭の中が埋め尽くされます。こういうメンタル負荷を感じるのがいやだと感じる人は、ハイレバレッジの世界から引退して、低レバレッジの世界にリターンします。

4.ハイレバレッジトレードで勝利すると気持ちが浮かれること

ハイレバレッジで勝利すると、気持ちが浮かれてしまい、ハイレバレッジ取引で生き残る施策が取れないポンコツトレーダーになってしまいます。この状態にならないようにするには、お金への執着をもつことをやめて、お金を使わない生活に慣れなければいけません。

5.ハイレバレッジ取引で積み上げた利益を失いたくない

ハイレバレッジ取引で積み上げた利益を失いたくないという気持ちが強くなると、含み損30pips抱えたポンド円50枚のポジションが損切りできないとか、含み損20pips抱えたドル円のポジションが損切りできないという弊害がでてきます。

ハイレバレッジ取引で積み上げた利益を失ってもいいという気持ちが弱くなると、含み損20pipsを抱えたポンド円20枚のポンド円ポジションを即損切りできますし、含み損30pips抱えたドル円30枚のポジションを即損切りできます。