おかくみこ、
今着物と家庭菜園に夢中です。
裾をたくしあげて
毎日事務所のガーデンに水やってます。
今日初めて種から育てた
なんかの花が咲いたんですよ!
固有名詞覚えられないから
全然伝わらないよね…
あまりに嬉しくて
ご近所のお花好きなお姉さん呼んで
見てもらっちゃった!
いいわねぇ～
いいじゃない～
嬉しいな!るん!!*(^o^)/*💕
ーー
おかくみこは今３３歳ですけど、
２０歳で美容師になってずっとずっと
仕事しかしてきませんでした。
そして、美容師って仕事は
みんなが思うほど儲からないんです。
２７歳で独立するまで
会社員美容師でしたけど、
年齢以上の月給もらったことないし
国民健康保険、国民年金、
…あとなんだっけ?
普通にずっと自費で入るやつです。
貧乏貧乏。
いつかお金持ちになれるとさえ、
思えませんでした。
だって、自分より３０年も
ベテランの美容師は
自分と同じくらいの給料でしたから。
あぁ、５０歳になっても
自分の価値はこの金額なんだ、って。
霞食って、
過ごしてました。
わたしね。
今呑気に気ままに、
花に水やったり、
好きな着物買ったりしてますけど
そういえば、
あの人に感謝してなかったな、って
思い直したんですよ。
家族とか、お客様にも
いつも感謝しています。
誰って、この人。
うちの人気商品エッセンス赤の
会社の社長。
おかくみこ、貧乏こじらせてて、
取引先には仕入れの金額で感謝示してる
つもりになってたんですよ。
感謝してる、って
口にだしたことなかったなー。
もう、１０年くらい前に
エッセンス赤とサクラシャンプーを知って
あるセミナーで知り合った
東大阪の美容院にやってもらいにいった。
「わたしもツルツルになりますかね」
って。
緊張したなぁ。
お小遣い握りしめて、
えっちら、おっちら。
親切なおっちゃん美容師さんで
丁寧に教えてもらった。
いいものだと、思ったけど
店では利権があって取り扱えなかった。
独立して、利権がなくなった頃には
お金がなくて取り扱えなかった。
だから、一生懸命働いた。
少しお金ができたら、
シャンプーを買って試した。
そして、また一生懸命働いた。
一生懸命働くうちに、
まとまったお金ができたので
それを全部アルマダにベット(賭けた)した。
すっからかんになったけど、
エッセンスとシャンプーでお客様が
いままで以上に喜んでくれて
ますます仕事が楽しくなった。
最初ね、
シャンプーの香り
４種類くらいあったんです。
でも、お金なくて
１種類しか入荷できなかったんです。
売上上がったら、
グングンシャンプー買い増ししました。
「この香りもいいね!」
お客様にそう言ってもらえて
嬉しかったなぁ。
ここのシャンプー、
どれもいい香りなんですよ。
独立した頃って、
夢と希望に溢れてたわけじゃなくて
うっかり首になったんで。
もう、腐りに腐ってたんです。
独立してからも、
お金でもめて、馬鹿だから払ったりして。
それなのに、お金払ってるのに
「訴える」って言われたりしてね。
赤字決算で終えた初年度の
１月にはすっかり身もココロも
ボロボロで原因不明の高熱が
ずっとずっと朦朧としてました。
それでも、ハサミを持ち続けられたのは
お客様があったおかげだし
そのハサミで稼いだお金で
アルマダのシャンプー買うのは
すごく嬉しかった！
どんどん仕入れ金額が増えて、
クレジットカードがいつもパンクしてて
上限あげてもらった。
そうやって、やっと、やっと。
恥ずかしくない生活が
できるようになりました。
もう原因不明の熱がでない。
悪夢にうなされて目が覚めない。
それどころか、
こんなちっぽけな美容院で
２００万弱も１ヶ月で
売上があがったこともありました。
とは言っても、
１００万以上仕入れで使ってますけどね!
３年くらい前からは、
アルマダから"優良正規取扱店"として
表彰もされています！
表彰とか、されたことないから
嬉しい!
うちが独立して
なんとかやってこれた中で
こちらの会社にお世話になったことは
数えられないくらいあります。
取り扱い商品や料金設定の相談に
乗ってもらったり、
入院で休業する時は、
かなりの無理を聞いてもらいました。
そして、今。
着物きて、仕事して、
花に水やってます。
昨日さ、FBには書いたけど
お高い色無地買っちゃった!!!*(^o^)/*
今だって、
そんなお金持ちじゃないけど
欲しいのは欲しい時に
買えるようになりました。
着物も、花も、カバンも…
(おかくみこはヴィトンとシャネルと
エルメスが大好きです!)
自分だけじゃなくて、
家族にも金額ではなく
欲しいものを買ってやれるように
なりました。
次は、家と車が欲しいの。
お客様にはよく話しているので
しつこいですよねw
わたしは美容師の仕事で
恥ずかしくない生活ができるように
なりたかった。
だって、上司は安月給で
先輩は親の遺産で店運営してましたもん。
それぞれの人生です。
当時はそれで仕方ないと思ってたけど
恥ずかしいことだと
わかってました。
美容師を続けてこれたのは、
うちを選んでくれたお客様のおかげですが、
美容師として恥ずかしくない生活を
させてくれたのは
アルマダのおかげです。
本当に感謝しています！