秋も終わりになると、箕面の滝が混み出す。
そう 紅葉の季節
高校の時にしてたバイト先が、
滝道近くにあって この時期凄く混むんよね…
そのバイト先で
可愛がってくれた社員さんを思い出す。
今でも「私」を作り上げてくれたメンター
の人が 言うた言葉が忘れられない。
高校生時分は、とてつもなく危うい感じ
だったんだろうね
凄く気にかけてくれてた。
きっと波瀾万丈具合が、その人の幼少期と
かぶったんちゃうかなぁ…
その人がね
「お前が、もし人を殺してしまったら
俺は よくやったなって言うてやる。
お前はそんな事する奴じゃないから、
よっぽどの事やったんやろう…。
我慢の限界やったんやろな。
殺人者になっても、俺はずっとお前の味方や」
うん
この言葉で、私は頑張れたこと
アホほどある
結構、激動な高校生だったんよね〜
自分では普通と思ってたけど
そして、私にはビックリだった…。
人を殺しても、許してくれる。
よくやったなって誉めてくれる。
なんてこった
不思議と、この言葉で 私自身
トゲトゲをむしりとられたというか
むしろ、絶対に殺さないだろうなって
思えた瞬間やったなぁ
いっぱいいっぱいの時に
正論をぶつけられても ムリなんよな
この言葉は、今 子育てでも役立ってる。
どんな子供になったとしても、
私はずぅっ〜と味方でいるよって伝えてる
あの時の、ほっとした気持ちと
何とも言えない優しさは
伝えていかなくてはいけないなって思う
それでもやはり、私は子育て真っ最中
イラッともするし ガミガミも言うてしまう。
ただ、心のトゲを抜くのは
それじゃないことも解ってしまった
まだまだ葛藤が残るけど、
最終はこの言葉で人は変われるって思う。
何があっても、味方やよ✨
例え息子が、全てのテスト20点代でも…
漢字が覚えれなくて、答えはあってるのに
×になり 何故か私が悔しくても…
塾に行かせたけど、何の意味をなさなくても…
もう、外国行っちまおうぜって思うぐらい
ブッ飛んでても…
言うた先から何にもできなくても…
それでも良いんだよ?!
…
……
………
う〜ん、あの時の社員さんより歳をとって
しまった私 まだまだやな
だって腹立つねんもん
優しく見守るには勉強は見んことやな