社会不適合者

ちょっと前に、お客様から教えていただいた

「コンビニ人間」という本を読みました。

むちゃくちゃ面白ーい

読んでない人にネタバレしないように

サラッとだけいうと…

小さい頃から「変わった子」と言われ、

何が普通かわからない主人公の恵子。

社会に適応できるように、コンビニで働く。

世の中の「普通」と呼ばれる人になれるのが

唯一コンビニで働いてるとき。

人と同じように、変わらないように…。

ですが、バイトとして入った男の子、白羽君。

俗にいう社会不適合者。

恵子には、自分と似たとこを見つけて………。

と、まあ  社会不適合者の白羽君が来てからの

絡みが、面白い

とりあえず、読んでみて〜

面白いから。

思わず、私も友達にオススメしました

友達も面白くて1日で読んじゃったって

で、この本を共感できる人

恵子(主人公)と同じく社会不適合者かも

人と一緒、その他大勢の中に入る安心感…。

でも、もともと違うから意見が違ったとき、

どうやったら違った人にならないか

適当に話を合わせてみたり、私は違うと

主張しないようにする。

これ、ホントにあるあるかも…

いや、変わった子同士では認められてるから

全然いいんだけど 何て言うの自分の考えと

全く違う  得たいの知れないなんとなくある

常識で作り上げてる世界。

この常識さえもや〜っとしてる

何となくこうだからの世界に入った時

私はこうだって主張しない方が

上手くいくときあるよね

一応、私も子供を持つ母なので、

ママ友の世界を経験しました

この、もや〜っとした「私」が主体者

じゃない世界。

「〜ちゃんのお母さん」というクッションが

いっこはさまった世界での常識。

自分の子供が誰かを叩いたとする。

私ね、謝んなさいっていうの  嫌だった。

子供には子供の世界があって、叩きたくなる

なんかがあっただろうから   まず謝んなさい

の前に、何でか聞きたかった。

けどさ、叩くのは良くないって思ってる人が

大半だったとすると  その場で我が子に

すぐ謝らせないと「変なお母さん」もしくは

「子供を甘やかす」とか、レッテル貼られる

わけよ。

自分に正直にっていうけど、中々難しい

場面もあってさ。

これ、本心と違うことするから  

自分と違う考えの人も認めれないし

この負のループは子供に受け継いでしまう

私も、友達も社会不適合者

二人の時は、意見が違ってても

寄り添えなくても  お構い無し。

あなたはそう思うのね、でも私はこうだわって

平気なんです。

まんまの自分で平気

けどさ、その子じゃない とこ行くと、

やっぱり  空気読むもん。

少数だったらいいけど、人数増えるとさ

難しいね、こういうの。

私のまわりに社会不適合者が増えますように

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