yopikoさんのブログで、たまたま見た
宮沢賢治の詞

小学生の頃に暗唱させられたけど
私の記憶では「こんな生き方嫌だ!」
でした笑

で、今みると「へぇ〜」良いこと言うね
宮沢賢治さん笑
小学生には解らへんわ笑い泣き
大人目線過ぎでしょ汗

全文は
雨にもまけず
風にもまけず
雪にも夏の暑さにもまけぬ
丈夫なからだをもち
欲はなく
決して怒らず
いつもしずかにわらっている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜をたべ
あらゆることを
じぶんをかんじょうに入れずに
よくみききしわかり
そしてわすれず
の松の林の蔭の
小さな萓ぶきの小屋にいて
東に病気のこどもあれば
行って看病してやり
西につかれた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行ってこわがらなくてもいいといい
北にけんかやそしょうがあれば
つまらないからやめろといい
ひでりのときはなみだをながし
さむさのなつはオロオロあるき
みんなにデクノボーとよばれ
ほめられもせず
くにもされず
そういうものに
わたしはなりたい


うん、確かに  今は私もこういう
生き方がいいなぁ✨

デクノボーはいややけど笑

この間行ったパーティーがね
私の肌に合わなくって…。
ちょっと考えてた苦笑

あのキラキラはエエんやけど…、
何が腑に落ちんかったんやろって。
自分への劣等感か…
それとも羨ましさかガクリ

そんな時に、この宮沢賢治の詞

それとは別に  こういう生活をしている人の
FBの記事を見て、コメントに
「リアル宮沢賢治ですね」って書いてあって

ああ、私も 私の中のキラキラって
日常の1コマ1コマが充実してて、
誰かが丹精込めて作ったお野菜や
お米を、丁寧にいただいたり
自然の中に溶け込みながら、
誰かと関わって  笑って…。
それが最高の贅沢であって…。


誰かに羨ましがられたり
そういうのを求めてない自分がいたんや。

私の贅沢って、外車を乗り回すとか
高級フレンチの店で外食三昧とか
宝石いっぱいで、綺麗なマダムでは
なかった。

できるに越したことはないかもって
心のどっかではある笑い泣き
今はまだできてない自分の劣等感も
あるって思うけど、それを越えた
もうひとつの目指すこと。



高級フレンチ、食べに行こって
誘われて行きたかったら「うん‼」って
言える人でありたいよおんぷ

そこに、お金がないとか
品がなくて場違いかも…とか、着ていく
服がない…とか  変な断る理由ばかり
集めてしまう人じゃなくてね

けど、それを越えた 自分の幸せ像は
きっと 宮沢賢治の詞のような生活だわ。

あっ、藁葺き小屋と
デクノボーは嫌やな笑ふっ・・・