新海誠監督の「すずめの戸締り」を観に行きました。
新海監督の作品は「君の名は」以来でした。
まったく、前情報なしで観に行きましたが・・・
正直、面白くないっていうのが感想でした。
つまらない、っていうわけではなく面白くない。
なんか、いっぱいやりたいことがあるんだろうな~っていうのはうかがえるんですけど、
2時間という映画の枠に収めることができず、何一つできていないっていうのが私自身の率直な感想でした。
特にメッセージ性がなく、エンタメ方向にもっていっているわけではない分、
なんか映像がながれているな~っていうのがずっと鑑賞中の感想です。
まあ、私自身行間を読んだり、文学的な考察ができない人間なので、見る人が見ればもしかしたら、
こういう意図であのシーンが入っているっていうのがわかるのかもしれないですが、
私はわからなかったので面白くなかったです。
新海作品は、個人的に音楽も一つの売りだと思っていたんですが、
終始音楽に関しても、滑っていた気がします。
監督のフェチズムが見え隠れする作品は、好きですがオタクのニチャ顔が浮かぶ感じが今作結構きつかった。
(私だけの悪意ある見え方かもしれせん)
特に思ったのが、後半懐メロをめっちゃ流すんですけど、
あのシーンって何をおもって入れたんでしょうか、たぶん何かしらの意図があるかあらあれだけ長々と懐メロシーン入れたんでしょうけど、意図が読み取れませんでした。
主人公の育ての親が、主人公を心配して東京まで駆けつけるくだりがあるんですけど、
ずっと思っていたのが、なんでイヤリングしてんだろうってとこでした。
なんか、心配して長文ラインとか送ってくる人なのに、しっかり化粧と身なり整えて東京に探しに来て、
心配したんやで~ってちょっと弱い気がするのは私だけでしょうか。
女性である私と心配する私を表したかったのかもしれませんが、ちょっと引くというか、好感度が下がりました。
(まあ、好感度下がることがないくらい主人公のほうが魅力ないんですけど)
とまあ、いろいろやりたかったんやで~って感じの作品のくせにとっちらかって面白くない作品でした。
もっとキャラクターを深堀してほしかったし、後半もののけ姫感しかなかった。
今作面白くなさ過ぎて、謹んでお返し申す。