●ストーリー
西暦2036年×月×日、ぼく=タクマは人工冬眠装置のカプセルの中で目覚めた。破滅的な最終戦争をシェルターの中で生き延びたのは、ぼくとリュウと名乗る不思議な少年の二人だけ。彼が語る最終戦争後の地上の様子は、魔族と人間が共棲する悪夢の世界だった。新型爆弾によって歪んだ時空を修復し、地上から魔族を追いはらい、人間の手にとりもどさなければならない。ぼくのコンピュータのディスプレイには、再生への唯一の道、“メシアプロジェクト”のプログラムが表示される。リュウに導かれ、ぼくは悪魔の支配する地上へ向かった。
(BOOKデータベースより引用)
●感想
今やドラクエ、FF、WIZと並ぶ人気RPGシリーズとなった女神転生のゲームブック版です。
魔王サタンが支配する世界を、敵対する魔王ルシファーを復活させて打倒しようという『毒を持って毒を制す』の格言を地で行くストーリーですが、サタンを倒した後にも悪魔と共存する道を採るか否かで真の敵とエンディングが二通りに別れる凝った作りとなっています。
目玉となる悪魔を召喚して敵と戦わせるシステムもしっかり引き継がれており、40種近くもの悪魔の中から仲魔を合成することができます。
合成する仲魔、目的地の選択もある程度自由に選べるため繰り返し遊ぶことができ対象年齢も若干高め、個人的な見解では双葉シリーズの中でも特に面白い作品の部類に入ると思います。
●難易度
やや難。
仲魔とする悪魔はレベルよりも特殊能力を重視しましょう。
一度だけ体力を全回復してくれるキクリヒメは、体力が減っている状態で合成すると勝手に回復魔法を使い消えてしまうのでタイミングの見極めが必要です。
著者の吉田圭氏以外にもゲーム構成に井上尚美氏が携わっており、井上氏の影がちらつく難解な謎解きも用意されています。
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魔物図鑑に全裸のねーちゃんのイラストあり(公式版の小さいサイズですが)