契約時に設計士さんから頂いた電気配線図を元に、自分なりの創造で配線図を書いていました。
県民共済では配線図を決めた後に器具を決めるのが普通の流れのようですが、これって逆だと思います。というのも、先日パナソニック、オーデリックのカタログを取り寄せてみたところ、「こんな照明もあるんだ」とか「ここにはこれ付けたいけど、高さ的に無理」とか「こんな値段するんだ」とか、実際どの場所にどの器具を取り付けるのかによって、配線図が変わってきます。
シーリングなのか、ダウンなのか、ブラケットなのか、先に決めてしまうと、後で変更がきかないようです。どんな種類というか、おおよそ『これ!』というのを決めた上で配線図を考えないと、「じゃあしょうがないか」ということになりかねません。
県民の配線は現場合わせではなく、図面上で書いたものを他の場所で作ってきて、部屋に這わせるというやり方みたいです。
ここから資料を引用
県民共済住宅では、電気配線工事はユニット配線工法を採用しております。
ユニット配線工法は決定した図面を元に配線の長さ、コンセント、スイッチ位置などを、前もって工場で制作する工法で、工事現場では図面の位置にコンセントスイッチなどを取り付けるだけの工法になります。
その為ユニット配線製作後の変更(TV コンセント 照明の追加)は大変難しい工事になります。前もって家具、ベット、食器棚などの配置を考慮し、電気配線図の検討をお願い致します。
ここまで資料を引用
とのことです。
なので、ここは天井にこの器具を。
ここは壁にこの器具を。
ここはペンダントで天井から下げる。とか
位置、種類(シーリング、ペンダント、ブラケット、ダウン)は選んでおく必要があると理解しました。
ひとまずカタログ請求してみると、考えが変わると思います。