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ケ・セラ・セラ♪ ~ADHDときどき不登校な長男と甘えん坊二男の愛おしく凸凹な日々~

小3の9月から不登校だった長男が、色んな段階を経て6年生から普通に登校できるようになりました。小2二男は兄とは違うタイプのたまにへそ曲がりな甘えんぼ。ここにきて不登校傾向に。恐らく普通よりドタバタな我が家の毎日を気ままに記録していくブログです。

 

今月、下の子が誕生日を迎えるのですが、

学童から、「誕生会で渡したいので」と子供向けに誕生日のメッセージカードを書いてくるように言われました。

 

正直、ちょっとめんどくさい…と思ってしまったのですが、

誕生会で自分だけもらえない、なんてありえないし、

みんなの前で読まれるのは少し恥ずかしい気もしますが、

素直な気持ちでメッセージを書きました。

 

その中で、何気なく書いたフレーズが、

ずっと心に残っていて頭から離れません。

 

 

「たくさん失敗しても大丈夫だから、

いろんなことに挑戦して、たくましい男の子になってね。」

 

本当に、ごく自然に出てきた心の言葉、心からの願い、なんですが、

今まであまりちゃんと伝えてなかったな~と。

 

そして、ふと、「自己肯定感」という言葉が頭をよぎりました。

 

『自己肯定感』

「自分は大切な存在で、周囲から必要とされている」というように、

自分の価値や存在を肯定的に受け止める感覚や感じ方のこと。

 

 

・・・「自己肯定感」て、生きていくうえでとても大切ですよね。

自己肯定感の高い人間になるためには、その育ち方が大事なはずですが、

どうしたら自己肯定感を健全に育んであげられるのか、親として難しいなと思っていました。

 

でも、何気なく書いたメッセージカードの中の

「たくさん失敗しても大丈夫」という言葉こそ、

親が子供に伝えてあげなければならないメッセージなんじゃないかなと、自分で書いた言葉に心をゆすぶられたわけです。

 

「頑張ったね」とか、「よくできたね」という誉め言葉は

意識しなくてもたくさん言ってるけど、

「失敗しても大丈夫なんだよ」というメッセージはあまり伝えていないかも。

 

失敗しても大丈夫、って大好きなパパやママが言ってくれれば

子供は少し難しいと感じることにも挑戦できるかもしれない。

挑戦してうまくいけば、「できた」ことでほめられ、自信もつき、さらに新しいことに挑戦できるようになる。

もし挑戦して失敗しても、「失敗しても大丈夫なんだよ」と日頃から言われていれば、失敗を恐れず、また次に挑戦することができるはず。

 

そういう目で見守ることはとても大切だと思うし、

今までもそういう風に我が子を見守っていたつもりだけど、

言葉できちんと伝えていないと、伝わっていないこともあるかもしれないなと強く思ってしまいました。

 

最初ちょっと面倒くさいなと思ってしまったことを反省。

学童の先生からの宿題のおかげで、大切なことに気づくことができました。感謝ラブラブ

 

「パパもママもずっとずっと応援しています。」

「生まれてきてくれてありがとう。」

これもメッセージカードに書いたフレーズ。

 

少し意識して、ことあるごとに子供たちに伝えていこうと思います。