発達障害の疑似体験 | ケ・セラ・セラ♪ ~ADHDときどき不登校な長男と甘えん坊二男の愛おしく凸凹な日々~

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小3の9月から不登校だった長男が、色んな段階を経て6年生から普通に登校できるようになりました。小2二男は兄とは違うタイプのたまにへそ曲がりな甘えんぼ。ここにきて不登校傾向に。恐らく普通よりドタバタな我が家の毎日を気ままに記録していくブログです。

こんばんは。ショコラです。
今、PTAの役員をやっているのですが、その関係で今日は講演会に行ってきました。

講演会のテーマは人権。
そのなかで発達障害のことが取り上げられていて、私はかなり思い入れを持って聞き入ってしまいました。

話の中心は「選択的注意」。
人は生まれながらに、たくさんある情報の中から自分にとって要らない情報を捨てる才能を持っている。
しかし、発達障害の人たちはその能力が未発達なことが多い。
そのことがどんなに不便かを疑似体験できるワークをいくつかやり、なるほどーと妙に納得してしまいました。

うちは長男が発達障害の診断を受けています。次男はまだですが、なんとなく気になるところがあり、先日発達検査を受けてきたばかり。結果待ちの状態です。

我が家で注意するのはかなり大変。
何度も同じ言葉を繰返し、最終的に私が怒鳴る、もしくは叩く(あせる)。
二人がテンション高く盛り上がってる時は本当に大変ショボーン

…選択的注意の話はなんとなく聞いたことはありました。
駅の雑踏の中で毎日過ごしているようなものだと。
でも、頭ではなんとなく理解していたとしても、感覚的には理解できてなかったなァ。。今日、疑似体験してみるまで。
家の中でまだまだやれることはあるな~と、とても身のある学びの時間になりました。

最後に。
講演会の前に、人権標語・人権作文の表彰式があったのですが、その中で素敵な言葉に出会えたのでご紹介します。

「それいいね きみのいいとこ みつけたよ (小学一年生)」

「人権は 生まれて最初の 贈りもの(中学二年生)」

…そんな素敵な眼で、我が子を見守りたいな~としみじみ照れ