早々にオフシーズンになったインディカー。公式チャンネルでシーズンの表彰式を観たりとかしてたんだけども、ずっと噂になっていたジョセフ・ニューガーデンのチーム・ペンスキー入りが決まった。
育ての親のサラ・フィッシャーもチームを去り、契約も切れた。キャリアアップで、ニューガーデンがペンスキーを選ぶのは当然の流れ。
カーナンバーは、ファン・パブロ・モントーヤのものであった「2」。去就ははっきりしていないものの、モントーヤの離脱は確定的。インディ500のみのスポット参戦を打診されたものの、断ったとも言われているから、フル参戦出来る他のチームに移籍するのか?
25歳と若く、ペンスキー3台が独占したシリーズポイントで4位。ドライバーとして優れているだけでなく、貴重なアメリカ人ドライバー。
対スポンサーという点でも優れているとロジャー・ペンスキーが絶賛するのも当然だ。
とは言え、シュミット・ピーターソンのエースだったシモン・パジェノーに続き、ニューガーデンまでスカウトするとなると、インディカーのパワーバランスが大きく変わってしまう。
Team Penske@Team_PenskeBIG NEWS: We've signed @josefnewgarden to drive the No. 2 Dallara/Chevrolet in the @verizon @IndyCar Series. More:… https://t.co/0oefI5aaii
2016年10月05日 22:34
ポイントランキングのトップ4を独占し、さらに他チームとの差を広げてゆく。チップ・ガナッシにスコット・ディクソンがいるとは言え、ペンスキーのあまりの寡占化がインディカーにとって良いこととは思えない。
もちろん、ペンスキー同士の競争激化が面白いという見方も出来るだろうけども。
そして、そのガナッシがシボレーからホンダにスイッチする。アンドレッティ・オートスポートが、期待に反する働きしか出来ず、今はホンダのエースは、レイホール・レターマン。ガナッシの思惑は分からないが、来年はエアロの開発凍結。
2018年には、統一される。そうした流れと無関係ではないだろう。
さて、NASCARは、最終戦:ホームステッドまでの放送スケジュールが出た。ホームステッドは、11月21日(月)4:45~10:00までの生放送となった。生放送の継続は嬉しいが、去年の6時間から、45分カットされて、5時間15分枠。
一時間くらいは、レース前のセレモニーを流していたから、その分をカットするにせよ、以前は8時間枠だったのだ。レギュラーシーズンの生放送がデイトナ500のみになり、ホームステッドと併せ、生中継は年間で2レースだけ。
早朝くらいスタジオトークをゆっくり見せてくれてもいいのに・・・って思う。以前は、レギュラーシーズンでも4戦くらいは生中継があったのに、今年はリッチモンドが消えてしまい、時間も短縮。
NASCARのフルレースの動画がYouTubeで公開されているけれども、3時間半程度。コーションラップ込みでこの時間だから、余裕があると言えば言えるが、去年のホームステッドが、レース終了ギリギリで何とか詰め込めたことを考えると、何とも心もとない。
前にも書いたけれども、せめて7時間枠くらいには出来ないだろうか。開幕戦と最終戦くらいは、セレモニーから、レース終了まで、ゆっくりと観戦したいのだ。
最後にフォーミュラE開幕戦:香港大会。CS朝日の生放送は日曜に終わってしまったが、BSでのハイライトは、12日(水)の23:00からだ。
さすがにCSチャンネルを契約する余裕は僕にはないので、無料放送での視聴をし、観戦記を書きたい。コンパクトな内容になると思うけれども、こちらもよろしく。