【蛤のふたみに別れ行く秋ぞ】
(はまぐりの ふたみにわかれ ゆくあきぞ)
~おくのほそ道 結びの句/
旅の終着・大垣(岐阜県)にて~
(訳)
蛤のふたと身とが別れるように、
私は見送る人々と別れて、
二見が浦(ふたみがうら)に
出かけようとしている。
ちょうど晩秋の季節がら、
離別の寂しさがひとしお身にしみる。
(補足:元禄2年(1689年)春に江戸から始まった
「おくのほそ道」の旅は、同年秋に大垣で終わります。
長旅の疲れがまだとれない芭蕉翁でしたが、このあと
すぐ伊勢神宮の遷宮を拝観しようと、また舟に乗りこみます。
この結びの句は、その時につくられたものになります。
ここで、「おくのほそ道」は幕を閉じますが、
ふたたび舟に乗りこむ芭蕉翁の姿は、
「旅の終わりはまた、新たなる旅の始まり」
という永遠の旅を続ける芭蕉翁の生き方を
鮮明にあらわしているのではないでしょうか。
*次回以降はあらためて、
おくのほそ道の旅のはじめ頃に戻り、
俳句を中心に旅の順にご紹介していきたいと思います。
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【(超訳☆想像)芭蕉翁から現代人へのアドバイス】
~こころとカラダの美的エッセンス~
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旅は一度終わるからこそ、
また新鮮な旅の始まり(の感覚)を味わえるのです。
もし人生において、(あるいは)目標達成などにおいて、
なかなか達成感が味わえなかったり、
次のステージに進めず挫折感を抱くことが多い場合には、
一つ一つの旅(目標)を短く(細分化)してみましょう。
つまり、一気に大きな目標達成を狙うのではなく、
小さな目標をつくり、それをクリアしていくことで、
ワクワク(自己肯定感を育み)しながら、
結果的に大きな目標を成し遂げる。
そうすることにより、より速く旅(目標)を
終える(達成する)ことができたりもするのです。
狙う結果は同じですが、
プロセスの中で抱く感情を
よりワクワクしたものにできるように
工夫していきましょう♪
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「 当ページをお読みくださっている
みなさまにとっては、本日の松尾芭蕉翁のことばから、
どのような学び(アドバイス)が得られますか・・・
イマジネーションの中での(芭蕉翁との)対話により、
現代社会に適応させるための「超訳」(想像解釈)を
独自におつくりになってみませんか? 」
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時も、人生も、永遠の旅人也~
素敵な旅(人生)を☆
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