2021年4月
兼題 「山吹」 「当季雑詠」
出題者 一桂

(画像:ゆめさん)
「しなやかな緑色の枝に黄花をいっぱいつけます。
山の斜面などに群生し、風に吹かれると山が動くかに見えるのでついた名前。
八重の花をヤエヤマブキといいます。」(ポケット植物図鑑より)
今回は画像を石の会のLINEで協力をお願いしました。
ゆめさんは画像投稿が初めてだったそうです。そのゆめさんの画像をトップで使わせていただきました。
皆さまのご協力に感謝いたします。

(画像:一兎さん)
山吹やこの身ひとつで憂いなし 泰山
「断捨離完了ってことですか?」
「剛毅なお方です」
この身一つに羨望感満載の〇6の最高得点句に。
流れ星落ちて山吹咲にけり 泰山
「山吹の起源は小判でなく流れ星だったんだ」
「流れ星の衝撃を受け」
これを機に「石の会」改め「流星会」にという提案もでるほど。
◎3でこちらも同点最高得点句。
すばらしい!さすがです!!一人で二つもの最高得点句
山吹が風にゆらいでエールくれ 一桂
「頑張れ、何でもいいから頑張れ」
「コロナに負けるな、KOに負けるな」
「フレ―ッフレーッ」
たくさんのエールが集まりました。

(画像:泰山さん)
強面の漢山吹手折りくれ ゆめ
「「漢」シリーズ、今回は「強面」。美女と野獣。ホントは優しい野獣」
「イーや、結構です」
三回続いて「漢(おとこ)」を詠み、ついにシリーズ化か?
春の昼なにするでなく猫と居る ゆめ
「閑居の老人。日々是好日」
「何かしようぜ」
山吹や青き鉄橋汽車わたる 素頓
「黄色と青のコントラスト」
「色鮮やか」
山吹や帰ることなき荒れ邸 素頓
「もったいない空き家が増えています」
「全国の空家700万戸とか、勿体ない」
勿体ないと大合唱する昭和生まれの人々。

(画像:泰山さん)
七重八重山吹愛でる村娘 鳥閑
「これぞ道灌の山吹伝説」
「これも道灌でしょうね。同感」
春荒に微動だにせず西郷像 鳥閑
「それを見ている貴方も凄い」
「銅像だもの当然動きません」
日和山の芭蕉像は地震で動いたとか。
*春荒(はるあれ)
木漏れ日の古道に凜と濃山吹 摩天
「「凜と」というべきか「ひそと」というべきか?」
「凛と、が少し」
せせらぎや岸の山吹七重八重 摩天
「水辺で余り見かけないが、山吹の新種か」
「水辺に山吹似合いますね」
山吹は水辺に多く見られます・・と花の図鑑に。

(画像:ゆめさん)
兼題となりて山吹あちらにも 一兎
「平素は気づかずの典型例」
「普段は意識していないが、兼題となって以来ヤケに目につく」
次回の兼題は「石」です。どんな石が目にとまることでしょう、楽しみです。
山吹や赤き舗装の遊歩道 一兎
「黄色と赤 景が見えます」
「橙色にそまってます」
切通し抜けて明るき濃山吹 碧水
「鎌倉の切通しをおもいます。」
「亀ヶ谷切通しが好きです」
山吹や少女の胸は眩しくて 碧水
「ようやく膨らみ始めました」の素頓さんコメントにコメント賞。
「目の付け所が違います」の鈴蘭コメントにコメント大賞。

(画像:ゆめさん)
濃山吹会う約束の重ねつつ 鈴蘭
「お気を付けください。そろそろ家族にばれます。」
「不倫の出会い」
コロナ終息後にランチでも、という友人との約束で
決して不倫を詠んだものではありません!と言っても火に油となる石の会。
よくやったで賞なるものいただきました。
山吹の径老犬の散歩道 鈴蘭
「出た-、犬の句!老犬も色々使われ忙しい」
「何度も、何度も、そして老犬になりました」

(画像:泰山さん)
兼題 「山吹」 「当季雑詠」
出題者 一桂

(画像:ゆめさん)
「しなやかな緑色の枝に黄花をいっぱいつけます。
山の斜面などに群生し、風に吹かれると山が動くかに見えるのでついた名前。
八重の花をヤエヤマブキといいます。」(ポケット植物図鑑より)
今回は画像を石の会のLINEで協力をお願いしました。
ゆめさんは画像投稿が初めてだったそうです。そのゆめさんの画像をトップで使わせていただきました。
皆さまのご協力に感謝いたします。

(画像:一兎さん)
山吹やこの身ひとつで憂いなし 泰山
「断捨離完了ってことですか?」
「剛毅なお方です」
この身一つに羨望感満載の〇6の最高得点句に。
流れ星落ちて山吹咲にけり 泰山
「山吹の起源は小判でなく流れ星だったんだ」
「流れ星の衝撃を受け」
これを機に「石の会」改め「流星会」にという提案もでるほど。
◎3でこちらも同点最高得点句。
すばらしい!さすがです!!一人で二つもの最高得点句
山吹が風にゆらいでエールくれ 一桂
「頑張れ、何でもいいから頑張れ」
「コロナに負けるな、KOに負けるな」
「フレ―ッフレーッ」
たくさんのエールが集まりました。

(画像:泰山さん)
強面の漢山吹手折りくれ ゆめ
「「漢」シリーズ、今回は「強面」。美女と野獣。ホントは優しい野獣」
「イーや、結構です」
三回続いて「漢(おとこ)」を詠み、ついにシリーズ化か?
春の昼なにするでなく猫と居る ゆめ
「閑居の老人。日々是好日」
「何かしようぜ」
山吹や青き鉄橋汽車わたる 素頓
「黄色と青のコントラスト」
「色鮮やか」
山吹や帰ることなき荒れ邸 素頓
「もったいない空き家が増えています」
「全国の空家700万戸とか、勿体ない」
勿体ないと大合唱する昭和生まれの人々。

(画像:泰山さん)
七重八重山吹愛でる村娘 鳥閑
「これぞ道灌の山吹伝説」
「これも道灌でしょうね。同感」
春荒に微動だにせず西郷像 鳥閑
「それを見ている貴方も凄い」
「銅像だもの当然動きません」
日和山の芭蕉像は地震で動いたとか。
*春荒(はるあれ)
木漏れ日の古道に凜と濃山吹 摩天
「「凜と」というべきか「ひそと」というべきか?」
「凛と、が少し」
せせらぎや岸の山吹七重八重 摩天
「水辺で余り見かけないが、山吹の新種か」
「水辺に山吹似合いますね」
山吹は水辺に多く見られます・・と花の図鑑に。

(画像:ゆめさん)
兼題となりて山吹あちらにも 一兎
「平素は気づかずの典型例」
「普段は意識していないが、兼題となって以来ヤケに目につく」
次回の兼題は「石」です。どんな石が目にとまることでしょう、楽しみです。
山吹や赤き舗装の遊歩道 一兎
「黄色と赤 景が見えます」
「橙色にそまってます」
切通し抜けて明るき濃山吹 碧水
「鎌倉の切通しをおもいます。」
「亀ヶ谷切通しが好きです」
山吹や少女の胸は眩しくて 碧水
「ようやく膨らみ始めました」の素頓さんコメントにコメント賞。
「目の付け所が違います」の鈴蘭コメントにコメント大賞。

(画像:ゆめさん)
濃山吹会う約束の重ねつつ 鈴蘭
「お気を付けください。そろそろ家族にばれます。」
「不倫の出会い」
コロナ終息後にランチでも、という友人との約束で
決して不倫を詠んだものではありません!と言っても火に油となる石の会。
よくやったで賞なるものいただきました。
山吹の径老犬の散歩道 鈴蘭
「出た-、犬の句!老犬も色々使われ忙しい」
「何度も、何度も、そして老犬になりました」

(画像:泰山さん)