いつだったか受けた模試の結果が返ってきました。

B4くらいの紙に、びっしりいろいろ書いてあります。
あんまり、いろいろ書いてあるので、
「こんなの見ても さっぱりわかんないねえ」と娘に言うと、

「でしょーーー。
 でもね、わかってることもあるんだって。
 これまでの卒業生に比べて とんでもなく成績悪いってこと。」

娘の通う学校の歴代の高3と比較して、ダメダメだったらしいです。

そう言われても たいして動じてないようで、
娘、曰く、
「せんせーーー。だいじょうぶだよーー」
って、皆で言ったとのこと。
(娘の学年は中1の時から成績悪いと言われ続けていたので、慣れてるそうです)

私は私で、
「今の時期の模試の成績なんて、あんまり関係ないし。」
と。

だいたい、今どきの模試は返却が遅すぎなんですね。
なので、我が子の「今」は どうなの?という感じです。

「返却が遅い」ため、どんなに酷い成績でも、
「この模試受けた時より、きっと随分できるようになってるよ」
と 励ましてあげられるという利点はあるのですが。
ーーー上の子たちも よくそう言いいました。懐かしいです。

また、「情報量が多すぎ」です。
成績表に小さい字でやたらいろいろ書かれていて、
どこに注目すればよいのか、さっぱりわからないのです。

私たち親世代にも 模試はありましたが、
せいぜい第5希望くらいまでの順位、合格率が書かれてて、極めてシンプルなものでした。

今のはというと、
科目、設問毎に全国、県、学校の平均、順位、偏差値、到達度など、様々な分析があり、
第7希望位までの過去の合格者との比較、合格率、
それぞれの合格率に達するには あと何点必要か・・・
などなど、とにかく余計なおせっかいです。

模試を受けて、一番大切なことは見直しをすること。
親は、(成績が良くても悪くても)
「へえーーー。そうなんだあ。」と つぶやくぐらいで、どーーンと構え、
当の本人は、間違った部分をきっちりやり直して
理解できていなかった所を押さえる。

それが大事です。

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