肺がんのこちらがわ――ステージⅣから脱出した幸運な実例

肺がんのこちらがわ――ステージⅣから脱出した幸運な実例

非小細胞肺がん・扁平上皮がんを発症。左肺上葉切除手術から再発・転移してステージⅣに。
しかし免疫チェックポイント阻害薬と化学療法併用治療で、いまのところ、がんはほぼ消滅したらしい。
入院中に考えたこと、副作用、患者としての実体験を書いていきます。

 自分でも驚いたのだけれど,退院して、すぐ翌日の9月4日には、もうこのブログをはじめていたのだった。


 「最後の入院」中、わたしは「もう入院はこりごりだ」と痛感した。そして、この1年間に体験したことを書き残しておこうと考えた。


 肺がんを告知されたころのこと。

 CTにMRI、PETと怒濤の検査ラッシュ。痛みで悶絶した生検。
 病名と病期が確定して友だちとしばらく歩いたこと。
 肺の切除手術。
 でかい血栓が右膝に飛んで、また手術。
 痛みはほぼなくなり、術後の化学療法へ。
 再発、転移。
 そして、キイトルーダ・アブラキサン・カルボプラチンの併用治療。


 いろいろなことがあった。わたしはけっこう記憶力がいいほうだと思っているし、ノートに覚書があり、併用治療のときに渡された「治療日誌」もほぼ毎日つけている。
 書くことはたくさんある。


 「肺がんのこちらがわ」というブログタイトルも、いつしか頭に浮かんできた。「キイトルーダが効いとるだ」も候補だったけれど、自発的に却下した(笑)。


 退院直後から副作用の末梢神経障害、貧血による立ちくらみ、ものすごいダルさに悩まされながら、ともかくパソコンの前に座り、書きはじめた。
 デザインや写真なんかはあとで調整すればいい。ともかく書く。毎日更新する。
 

 ブログ1本書いて力尽きて、その日は終わりということもたびたびあったけれど、リハビリとしては効果的だったと思う。

 ものぐさ、不真面目なわたしが、なんとか1カ月とちょっと、続けることができた。

 最近は起立性低血圧もめったに起きなくなり、ダルさも軽くなってきた。駅前まで自転車でいけるようにもなった。ゼイゼイ息が切れて休憩は必要だけれど。


 書きたいことは、まだまだたくさんある。
 だから、続けます。
 今後ともよろしくお願いします。

 というわけで、「キイトルーダが効いとるだ」は今回で終わりです。明日からは、がんと診断される前、自覚症状らしきものがあらわれたあたりの話から、検査や手術などの実際、入院生活での体験などを、テーマタイトルを改めて書いていこうと思っています。

 

スパ
 

昨夜つくったスパゲッティアラビアータ?豆板醤風味。

この盛りで完食できるようになりました。

回転してるのでいいから寿司も食いたいなぁ。