ロンドンで、ダンスを教え始めてもうすぐ8年。

 Credit Crunch(日本ではリーマンショック)後の不景気と、英国での保守党への政権交代を受けて、移民法が厳しく改正されて、日本人の生徒さんは激減するし、欧米人の生徒さんも、同じく減った。

 去年は、本当に生徒さんが集まらなくて、ほぼ道楽のような感じで教えていて(かろうじて赤字にならない程度)、ちょっとあきらめモードだったのだけど、今年から、急に生徒さんが倍増。

 かつての景気が良かった頃に近いレベルまで戻ったんです。

 生徒さんたちにも、「クラス楽しい」ってお褒めの言葉をいただくし、ダンススタジオの受付のおねぇさんにも、「あなたのクラス、楽しいって評判よー」と褒めてもらったりして、とてもうれしい。

 生徒さんが少なくても、手は抜かないけど、やはり活気のあるクラスのほうが、こちらも元気がもらえるし、お金ももらえるので、まさにWinWin・・・。

 でも、もうすぐこのクラスを閉めなくてはいけない。

 いろいろな事情があって、日本に帰ることになってしまったから。

 永久帰国とまでは、まだ吹っ切れないけれど、半永久なことは変わらない。

 日本は生まれた国で、祖国だし、気候も文化も食べ物も大好きなのだけれど、海外生活13年近くになり、すっかりヨーロッパの個人主義と、ゆったりした生活ペース(そこそこ働く&休みをしっかりとって優雅にヴァカンス)に慣れてしまった自分が、日本で、あの完ぺき主義で、サービス残業当たり前&有休なにそれ?みたいな文化に、再び適応することができるのかどうかが、何より不安・・・・。

 日本は「こうであるべき」っていう型にはめるのが好きだから・・・・。自分らしく生きるのが、けっこー厳しい国。他人は他人、自分は自分ってスタンスが、意外と難しい。だって、へんなとこ、干渉してくるんだもの。

 たとえば、ストレートのロングヘアは、何歳までしかダメとか、ミニスカートも何歳までとか・・・・。あ、胸元の開いた服も年齢制限あるんだっけ??

 はぁ・・いい加減にしてほしいと思う。みな、同じような格好をして、同じような考え方をするというのが、ダメはわたしには、最初はちょーっときついかなぁ。それでも、なんとか慣れていくんでしょうけど。

 帰りたいような、帰りたくないような。

 海外生活が長いと、本当にどっちづかずになります・・・・・。