実は最近「肌年齢測定器」というもので、肌の年齢というものを測ってみました。
結果は「肌年齢34歳。肌の健康度A。」というものでした。
わたくしの実際の年齢が47歳ですから、この機械によれば、なかなかよい結果だというこということになります。その結果を見たときは、うれしくて、ついツイッターでつぶやいてしまいました。
しかし、本当に私の肌が34歳の女性と同様の若さを有しているのでしょうか。
わたくしたちは機械で測定した結果というと、わりに簡単に信じてしまい、その結果に一喜一憂してしまいますよね。しかし、そのあたりが実は問題なのです。
実は最近読んだ本にそのことと関係のある記述があったのです。
「女性誌にはゼッタイ書けないコスメの常識」という本です。
その本には、肌の水分量を測る機械のことについて書かれています。それによりますと、肌の水分量を測る機械での測定結果は、目安にはなるけれども、結果の数値と見た目の印象や肌触りとは必ずしも一致しないということです。
同じ肌状態であっても、計測した場所の湿度などからも影響を受けるし、季節や環境によっても変わるというものです。
肌の状態というものは、水分、油分、弾力、キメの状態などを総合して評価しなければならないということです。
そして決めの一言がこれです。
「測定データはひとつの目安にすぎません。あくまでも見た目のハリ感と触った感触とで判断してください。」
わたくしの測定した機械は「肌年齢」ということでしたが、微量な電気を流して測定するということから、肌の水分量の測定がかかわっていると思われます。
プリントアウトされた紙には、参考になる数値的なデータは何も書かれていませんでしたので、機械で何をどのように測ったのかはよくわかりません。
詳しいことがわからないまま、実際よりも若い年齢が出たということで喜んでいるのもどうかということになります。
しかし本当のことを言うと、機械で調べる前に、ここ1~2週間、わたくしは自分の肌が以前より健康的にきれいになっているという実感を得ています。
ハリも、キメも、血色も、以前とは格段に違うのです。
いくつかの原因が考えられますが、夫いわく、
「暑すぎて大量の汗をかき、老廃物が出た。」
「太ってぱつんぱつんになった。」
だそうです。
説得力はありますが、あまり皆様の参考にはなりませんので、これは除外することにします。
わたくしの考える原因として、次にいくつかあげてみます。
1. ヨガを続けている。(週に1回 約2年半)
2. はと麦を玄米に混ぜて食べている。(気が向いたとき 1年位)
3.今までの基礎化粧品をやめて、へちま水と天然オイルを使っている。(毎日 3~4ヶ月)
4.血行を良くする目的で、やいと(お灸)をすえている。(朝夕毎日 2週間位)
5.布ナプキンに変えた。(6月ごろから)
6.時々早寝早起き。(気が向いたとき 1年弱)
その他、レイキヒーリングなども考えられますが、これはどうも紺屋の白袴ですので考えに入れないことにします。
さて、お気づきでしょうか。
これらは、単に日常生活だということを。
そして、少しだけ時代を今よりも昔にしているということを。
つまり、毎日普通であたりまえにおこなっていることを、ちょっとだけ、お母さん、おばあちゃんやひいおばあちゃんの生活の知恵を借りておこなってみただけなのです。
番号順に見てみましょう。
1.わたくしの祖母はヨガをしていたわけではありませんが、ヨガそのものは何千年もの歴史を持ち、今ではアジアの健康法としては本当にスタンダードなものです。母もいろんなお稽古をしていますが、体を動かすことについてはヨガははずせないと言っています。もちろんヨガは単なる健康法ではありません。しかし、健康法としての一面を見るだけでも、ヨガの効用は限りなくたくさんあると思いますので、また改めて書くことにしたいと思います。
2・はと麦は、漢方薬ではヨクイニンという名前です。肌荒れにもよく効くそうですが、そもそも、イボやできものを取るのによく効くそうです。その性質上、妊娠初期の方にはおすすめしません。でも、難しいものではなく、スーパーの雑穀売り場で簡単に手に入ります。はと麦茶なども簡単でいいですね。
3.基礎化粧品を変えたのは、たまたま化粧水や乳液やクリームなどを一度に切らしてしまい、それらを今まで購入していた店で一度にそろえるのは、お財布が許さなかったという事情もあります。たまたま買ったままになっていたへちま水と食用のオリーブオイルをつけていましたが、いくらなんでもいけないだろうと思い、アロマオイルを買っている店で相談し、アプリコットカーネルオイルというのを求めました。(たぶん、このオイルの効果が最も大きいのではないかと思っています)このオイルは肌のターンオーバーを助けてくれるそうです。
4.わたくしの祖母は、日々やいとをして健康を保っていました。95歳で亡くなりましたが、実に元気のいい人でした。祖母は昔ながらにもぐさを指先で練って直接肌に乗せていましたが、わたくしにはその勇気はなく、簡単なお灸を買ってきて、説明書にしたがって手足に乗せています。きちんとおこなえば、とても簡単です。
5・布ナプキンのことについては、これだけでかなりいろいろ思うことがありますので、また改めて書きたいと思います。でも、ひとつだけ、一度使ったら、もう紙の使い捨てナプキンには戻りたくないという気持になったということだけは書いておきます。
6.今年の夏はとても暑く、朝から外に出るのがためらわれました。からだもだるく、ほとんど早起きをしていませんでしたが、冬の寒い時期に、毎日のように早起きして散歩したりヨガの呼吸法をしたりしていたことで、強いからだの素地ができたのではないかと思います。これからは季節もいいので、また朝の散歩を再開したいです。
さて、人には体質というものがあります。
性格も人によって違います。
これらの方法がわたくしに効いたからといって、他の方に効くとは限りません。
それに、これらが本当にわたくしの肌の改善に役立ったのかわからないのも事実です。
ひょっとしたらこれらが複合的に効いたのかもしれません。
しかし、ひとつだけお伝えできることは、きれいになりたい全員が全員、高額なエステや化粧品やサプリメントを必要とするわけではないということです。
もちろん、これらが効果がないというわけではありません。プロの手を借りることはとても有益ですし、たまたま自分に合う化粧品が高額だったということだってあるのです。それに、健康を保つためにサプリメントを欠かさない方もたくさんいらっしゃいます。
大切なのは、どなたも、ご自身のお肌の状態をご自分でよく把握されることだと思います。
そして調子がよくないと判断されたら、生活の中で無理や無茶がないかとか、お手入れが適切かどうかとかを振り返ってみられること、逆に調子のよいときには、直近の一月ほどの間に、どんな肌によいことをしてきたかということを検証してみられることが大切なのではないでしょうか。
そうしてご自分自身についてよく観察されると、よい状態を保つために何をすればよいかの対策も立てやすいのではないかと思うのです。
前出の「女性誌にはゼッタイ書けないコスメの常識」には、こんなことも書かれています。
「私はすでに美しい、という事実に気づくこと」
素敵な言葉ですね。
このことば、きちんと受け止めたら、おしゃれもお肌のお手入れも、あだやおろそかにはできません。だって、美しいんですから、それを保たせなくちゃなりませんものね。
頑張りたいですよね。
さて、わたくしたちは子どものころから、外見で人間を判断すべきではないと教えられてきました。
外見よりも内面を重んじるべきだとも教えられました。
にもかかわらず、入学や就職の面接に備えて服装や髪型を整えるように(厳しく)指導されました。「外見で判断してはいけないのなら、服装や髪型よりも内面を見てくれ!」と言いたくなりますよね。学校ではこの矛盾にはあまり適切な答えをくれませんでした。
しかし社会に出てわかったのですが、人は結局人を外見で判断するしかないのです。
その理由は簡単です。
「内面の豊かさや生活態度は、簡単に外に出る」ということです。
ここでは「美肌のくふう」というテーマで書いてきましたが、もちろん人を判断するときの基準は肌の調子だけではありません。瞳の輝きや、唇の表情などは、肌の調子にもましてその人の生きる態度が現れやすいのではないかと思われます。
わたくしも毎朝鏡で自分の顔をチェックしますが、時折ずいぶん悪い顔つきのおばちゃんになっていることがあり、あわてて顔ヨガで調整します。そしてそんな日は、何よりも「急がない、急がない」と自分に言い聞かせて生活します。(「急がない」については、近々もうひとつのブログのほうに書きます。)
これから、夏の疲れが心身に出てくるかもしれません。しかもまだまだ暑い日が続きます。どうか皆様、お体にお気をつけて、よいお顔、よいお肌でお過ごしくださいませ。
《参考》「女性誌にはゼッタイ書けないコスメの常識」岩本麻奈著 ディスカヴァートゥエンティワン発行
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美容情報のあふれる現代日本。「美容侍」岩本麻奈先生が、美容にまつわる都市伝説をばったばったと斬って捨てます!
あんまり面白かったので、ここでおすすめしちゃいます。
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