第１１話「もののけの涙」
あきこちゃんがあああああああ
清盛くんの奥さん・明子ちゃんが死んでしまいました！！！（ｉДｉ）
ウカツにも泣いてしまった。ウカツだった。
ちくしょおおおなんて救いのないドラマなんだ！！
明子ちゃん、行き倒れてた流行病の人を介抱して、
自分も病に罹ってしまいました…
高熱を出し、意識が戻らない明子。
清盛は明子を助けようと、僧に祈祷をさせ、一心に祈ります。
どんなに祈祷をしても一向に良くなる気配を見せない明子の容態。
業を煮やした清盛は、僧がダメなら陰陽師を呼べと盛国に命じますが、
忠盛パパに「陰陽師などあてにするな！」と一喝されてしまいます。
母を案じてか父の取り乱しぶりに怯えたのか、清盛の子・清太くんと清次くんは泣いています。
そこへ、明子の弟子・時子がやってきて、琵琶を弾きはじめます。
清太「母上の琵琶と全然違う！(へたくそー！)」
時子「何をおっしゃいますか！明子さま直伝の琵琶ですよ」
その琵琶の音に、意識を取り戻す明子ちゃん。
清盛「約束したではないか！二人で船に乗り、海を見ると！！」
清盛くんがキラキラした目で、自分の見た海や宋の船のことを話すのを、
明子ちゃんは楽しそうに聞いていたのです。
そして、二人で海を見に行こうと約束していたのですよ…
熱に浮かされながら、清盛くんに語りかける明子ちゃん。
「もう、充分に、見せていただきました……」
「大きな船も…海の景色も…」
「殿の目に、映っていたから…」
殿の目に映る、広くて面白き世を、共に思い描くことができて
明子は、幸せにございました……
あああああああああああきこちゃあああああああああ（ｉДｉ）
祈祷する僧たちの元へ走って行った清盛、僧を蹴り倒し、殴り、剣を抜いて怒鳴ります。
「明子を甦らせよ！！さもなくば生きてここから帰さぬ！！！」
盛国が清盛を身を挺して押さえつけ、諭します。
「恨むなら、宋の薬を求めることを許さない法をお恨みなさいませ！」
「飢饉や疫病を止められない朝廷をお恨みなさいませ！」
盛国…なんていう忠臣…！！
本当なら、明子ちゃんと清盛くんの夫婦円満話がもっとあっても良かったんですが、
やはり尺の問題は大きいですね。でも泣けた。
皆さんもうお気づきでしょうが、森田は涙腺超ユルいです。
今回はさよなら明子ちゃん会でした。
以下、そのほかのシーン
●崇徳天皇ご立腹
唯一心を許していたノリキヨさんが出家してしまったため、また一人になってしまった崇徳帝。
さらに野心家・なり子さんの「上皇なれるなれる詐欺」に引っかかってしまい、
まんまと退位させられてしまいます。気の毒の遺伝子。
演じてる新さんがほんとにやんごとなき雰囲気出ててすごい。
鳥羽法皇はもう、なんか吹っ切れた(ように見える)ので、次は崇徳帝を誰か助けてあげて…
●家盛くん反抗期
お兄ちゃんっ子の家盛くんも所帯を持って、地に足がついたようで、
一向に地に足のつかないダメ兄貴に諫言。
うわああああ君ら兄弟の仲の良さが癒しだったのに！
でも清盛くんはいい加減、現実をしっかり見るべき
グハア自分にブーメランダメージ！！
●難しい話はワカラナイたけお
たけお＝平家家臣・伊藤忠清です。
「坂の上の雲」ではスマートな海軍軍人・広瀬武夫を演じた藤本さん
今回はかなりあほ豪快な人物です。
●安定の忠盛パパ
安定してかっこいい。
●隠し砦の御曹司
東国で着々と勢力を広げつつある源氏の御曹司(玉木宏)。
一見、野盗と大差なかったですよね！？いや、よく言えばワイルド。
次回、とうとう清盛くんと再会するようなので、
明子ちゃんがいなくなってションボリしている清盛くんを(素直じゃない言い回しで)元気づけてくれることに期待。
●由良ちゃんと舅
源氏の御曹司の押しかけ女房・由良ちゃん。
とうとう素直に「義朝どのに会いたい」と泣きながら為義パパに告白。
泣いてる由良ちゃんに為義パパが無言でハンカチを差し出して、
「なんですか！」って泣きながら照れる由良ちゃんに怒鳴られるシーンがめっちゃかわいかった。
この嫁・舅がかわいい。
あと傍らで事の成り行きをハラハラしながら見守ってた源氏の家臣・鎌田さんもかわいかった。
●盛国の恋
盛国は鱸丸ですよ。みなさん覚えてる？赤フンをチラリズムさせていた鱸丸。
彼が恋をしました！明子ちゃんから琵琶を習っていたどこぞのやんごとなき姫の侍女に！
キャー
清盛くんは全く気付いていませんでしたが(それでこそ清盛くん)、明子ちゃんはちゃんと盛国の恋心に気付いて、
その侍女と結婚できるようにとりなしてくれました。明子ちゃんステキ！！
そう、清盛くんの手が届かないところを、明子ちゃんがしっかりフォローしてくれてたんですよね。
うわあああああきこちゃんんんんん（ｉДｉ）
もぎゃあああああこのドラマに癒しがほしいいいいいい
ドラマ後にガリリン先輩からお電話がありまして
大河ドラマ「平清盛」はなぜ視聴率が伸び悩んでいるのか
とお尋ねいたしましたらば、簡潔なお答えをいただきましたね
「だって…暗いもん…(内容が)」
……うん！否定できん！！
でも面白いのはホントだよ！伸びろ！視聴率！！