今回も面白かったですねー！
絵が荒れてますけど感想画載せますよ。
左から、由良御前(義朝くんのおっかけ)、源氏の御曹司・義朝くん(現在東国にて武者修行中)
宋のお金、経済というものに興味をもち始めた清盛くん、清盛くんの家臣で元海賊の兎丸＋鸚鵡。
兎丸が意外に上手く描けたのよ。
義朝くんと清盛くんの顔の描き分けは諦めた。
・忠盛パパ、宋との密貿易で富を得ていた！
あのパパかっこいいだけじゃなくて、やることしっかりやってるわ。
市場の活気を見て、経済に興味をもち始める清盛くん。
のちに一時代を築く片鱗が見え始めました…
・出たな妖怪
藤原摂関家のエリート！藤原頼長！！
数年前の大河「新撰組！」で土方さんを演じておられた山本耕史さんです。
「清盛」の少し前に、BSかどこかで「居眠り磐音」っていう時代劇やってて、
そこで山本さんが正義感溢れまくりの剣の達人・磐音役なんですよ。すっごい爽やかな。
このギャップ！！
ダメー次回から磐音さんが麿マユの意地クソ悪い貴族にしか見えなくなるー！！
「龍馬伝」を見る前に「水曜どうでしょう」を見ると、
饅頭屋の長次郎がものすんごい横柄な態度で文句や愚痴をまくしたてる天然パーマの男にしか見えなくなるのと同じ現象が、今！ここで再発しようとしております！！
マアーこの頼長さんがすこぶるイヤな感じの人でね
乱れきった朝廷を立て直すために「粛清」を行うと言うわけですな。
今後もこの人に大注目です。
・崇徳天皇、ヤンデレ！
崇徳帝「信じられるのはそなただけ。…朕をひとりにせんでくれ」
義清「義清は…きっと帝をお守りいたします」
…………もうなんも言わんわ……
王家の人たちキャラ濃厚ですよね。
白河天皇はもののけスケコマシじじい
鳥羽天皇は気の毒
崇徳天皇はヤンデレ
まだ本編に出てきてないけど予告でチラッと出たあの人はファンキー
たま子はこわい
なり子さんもこわい
まともな堀河天皇はチラリとも出ませんね。
主要キャラクターが多いので、キャラ強くないと埋没するんでしょうね。
最初は「こんなにたくさん登場人物がいて覚えられるかな」と不安だったのですが
ここまで派手にキャラづけしてくれたなら全然大丈夫です。
・野生の義朝があらわれた！
家来のマサキヨさんを引き連れて、東国で武者修行中の義朝くん。
髪もボッサボサ、ヒゲもボッサボサ。
山賊を討伐しながら、食うや食わずの生活をしています。
しかし、父親にあてた手紙には、そんな苦労を微塵も感じさせない近況報告。
それを「自分を安心させるための嘘」と見抜く父・為義さん。
くうっ！親子やね！！（ｉДｉ）
為義さんはショボクレお父さんですが、本当に息子や家を大切に思ってる人ですね。
清盛くんと義朝くんの再会が楽しみだ。
・ゆらちゃんはツンデレ
のちに鎌倉幕府の初代将軍となる源頼朝を生む由良御前(田中麗奈さん)。
典型的なツンデレでした。
「べ、別に私が義朝さんと結婚したいわけじゃなくて、
私のお父さんがお世話になったから、ただお礼言いにきただけなんだからね！」
あそこまで弩ストライクなツンデレは流れ星さんの漫才以来だわ。
「別にあんたのためにその武将の首取ってきたんじゃなくて、
私が個人的にその武将が憎かっただけなん以下略！」
流れ星さんおもしろいのになあ…
・兎丸もツンデレ
海賊だった兎丸は、今は清盛くんの家臣です。
加藤浩次さんなんですが、悪そうな面構えが違和感ゼロ。
頼長にやり込められてちょっとションボリな清盛くんを、乱暴な言葉ながら応援します。
「おもしろい世を、お前がつくれ。それなら手伝ってやってもいい」
異様にツンデレ率高くないかこの大河。
あと某所で兎丸が「バニーちゃん」と呼ばれててスゲーなと思った。
・家盛くんの淡い恋
しかし、親が持ってきた縁談を受け、彼の恋は終わります。
ああもう家盛くんはなんていい子なんだ。
グレたら泣くよ。
そして家盛くんとの恋が実らなかった女性、の、
後ろにあった石垣。
石垣。
あれ、城じゃね？
いやー家盛くん可哀そうだったねえ。
自分の気持ちよりも家をとるなんて、放蕩な兄とは全然違うよ。
うんでもごめんねそれよりも今
あれ、城じゃね？
隅石…算木積みじゃなかったですか？打ち込みハギじゃなかったですか？
あの竹林、細い通路の横の少し高くなっている部分は曲輪なのでは…？
どこだ！どこの城だ！！
清盛くんたちが活躍した時代は城郭があまり歴史に出てこないそうで、
いまだにこの時代の城郭は実態が分かっていないとか。
いやー城ってほんとうにおもしろいですよねー
…森田は家盛くんが大好きだよ。
いちばんは家成さん。
・次回予告
で、でたあああああああああ
ファンキー親王！みずら！首筋エロス！
うわー楽しみー！！
というわけで、２・２６はまた後日なんか取り上げるとして、
今回の平清盛もおもしろうございました。
こんなに面白いのに視聴率はそこまで良くないらしいですね。なんでだろうね！
NHKは頑張ってますよね。
昨日だったか「大科学実験」っていう短い番組やってて何気なく見てたんですけど、
「パラボラアンテナ」の「パラボラ」って、アンテナの断面図の形の放物線の名前だって知ってました？
あのアンテナは、どこに電波が当たっても、電波をアンテナの真ん中に向かってレシーブできるんだって！
すごいね！
このまま良質な番組を作り続けてください！！