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二百三高地感想文の途中ですが、大河ドラマ「平清盛」の感想文をお送りします。

清盛くんの腰から垂れてるヒモは、捕まってるときに括られてた縄です。
中途半端にちぎれてて、迷子ヒモみたいで可愛かったです。




●平家一門は一族郎党「お兄ちゃんっ子」属性か

忠盛さん(清盛パパ、●キプルーン)の弟の忠正さん。
忠正さんは清盛くんのことがあまり好きではないんです。
好きではないというか、警戒してるんですね。清盛くん血縁じゃないし粗暴だし。
だから普段はすっごいツンツンして清盛くんに辛く当たります。

今回は海賊に捕まってしまった清盛くんを助けに行くという話なのですけども
そのツンツン忠正おじさんが、清盛くんを助けに行くって言ったんです。
その理由は

個人的に清盛は嫌いだが、
清盛は兄上にとってかけがえのない存在だから



……う~ん……
これは…そう、

お兄ちゃんっ子だ!!

何話か前に忠盛さんが殿上人になったときも、
普段すごいクールな忠正さんが泣いて喜んでたもんね。

めっちゃ良い子で清盛くんと仲良しの異母弟・家盛くんもですけど

そう、お兄ちゃんっ子なんだ!
それ以外の何者でもない!



で、平家総出で捕まった清盛くんを助けに行きます。
それを見た清盛くん
「なんで……?」と驚きを隠せません。
自分は一族から嫌われてると常々思っていたし、
今回も勝手にひとりで行動して海賊に捕まりましたからね。

そこで家人の平家貞さんが言います。

われら平氏にございまする!!

ちょっとこれはマジでやられた。家貞さんかっこいい。


忠正さんがしゃーなしで助けに来てやったぜみたいなニュアンスで
「へっ」て笑ったのが、なんか無性に嬉しかったよ。


●忠臣・鱸丸
清盛くんを助けるのに、明け方奇襲を掛けることに。
そこで鱸丸くんが、夜の海に慣れた漁師たちを連れてきました。

鱸丸くんはほんと気が利くなあ…


●サダヲ信西、グローバリズム。

宋の人と中国語で会話。さすが当代一の博識。
サダヲさんすごいですね、中国語ペラペラですね。
やっぱり烏帽子がヨレてる。


●今日もアホ全開の主人公

サダヲ信西から宋の先進的な雇用体制を聞き、
「今すぐ宋に行こう!」と乗っていた小船(手漕ぎ)で瀬戸内から宋に行こうとする清盛くん。
「宋に着く前に飢え死にするわ!」と言うサダヲ信西に
「そこは気合いで!!」←イイ笑顔

うん、みんな清盛くんのそういうところに
ものすごく可能性感じてるから大丈夫。

清盛くんをかばって海賊の矢を受けた家人・平盛康さん※もね、
後先考えずに飛び出していくところが清盛くんらしいよって言ってたよ…
盛康さん…!!!・°・(ノД`)・°・

※盛康さんは、清盛くんの世話係。


そして色々と大丈夫なのか心配になるあのひとこと

俺は海賊王になるぞー!!!

厨二病!!!
これは厨二病なの!!!

え、これ大丈夫なの?いいの?



●今日のたま子

「気の毒」が枕詞の鳥羽上皇、最近、得子(なりこ)さんという女性と懇意にしています。
得子さんは鳥羽上皇の子を懐妊しました。
それをたま子に告げます。

なんかちょっとくらい動揺したりすんのかな、たま子。と思ったら

「お勤め、ご苦労様でございます(平然)」

たま子コワイヨーーーーーーーーーー


というわけで、今回もたま子が怖かったです(総括)






昨日のアクセス数が見たことない数字でビビリました。
あ、アメブロさーん、なんかコレ集計ミスとかじゃないですかねー?

ま、まさか、こんな気のふれたブログを読んでくださってる方が
森田の想像以上にいらっしゃるんでしょうか。
そうだったらすっごいな。嬉しいな。ありがとうございます。どうぞごひいきに。


もしくは森田、なんか法に触れるようなこと書きましたか!?
讒謗律とか新聞紙条例とか…はたまた治安維持法でしょうか!?
特高はやめてくだせえ、ただの善良な歴史痴女でごぜえます。