昨日の、ウィンブルドンテニス、フェデラーvsアンチッチ戦は見ごたえがありました!
病気でランキングを落としていて、今回はノーシードで出場のアンチッチ。現在はノーシードとはいえ、もともとトップランカーですから、いくら帝王フェデラーとはいえ簡単に料理できるはずはない、と期待して見始めたところ、第1セットは、あれよあれよとフェデラー優位で、なんと19分で終了。緊張しているのか、アンチッチの動きが硬いのです。
ああ、このままフェデラーが試合を攫ってしまうのか、と思ったのですが、ここからアンチッチが踏ん張りました。大事に自分のゲームをキープし、フェデラーのゲームでもポイントを削り取っていく。とても簡単にポイントを取るフェデラーに比べて、ものすごくものすごく頑張って角度にも細心の注意を払ってラリーの末もぎ取っていくアンチッチ。これは消耗するかもなと思ったのですが、帝王を前にして引かない構えは素晴らしいと思いました。
圧巻だったのが、第3セット第1ゲームです。サーブはアンチッチ。いきなりブレイクされそうになりますが、必死に凌いで凌いで、ジュースにつぐジュースのすえ逆転、サービスをキープ! この1ゲームに要した時間は20分、第1セットの時間を凌ぎます。意地を見せましたアンチッチ。すごかった。
結局、フェデラーが勝利したわけですが、アンチッチが死力を尽くしたのはよくわかりました。涼しげな顔で勝ったフェデラーが凄まじいのです。
フェデラーは難しいことをあんまりにも簡単そうにやるので、凄さがわかりにくいですよね。ものすごい強打を、流してぽーんと返してダウンザラインとか。強いボールに対応すると、ふつうはラケット押されて弾いちゃうか、強めに返すかしかできないと思うんですけど、なんであそこで、やわらかく、ぽーん、と返せるのかがわからない。超人過ぎる。
間違いなく史上最強のテニスプレイヤーです。そしてまだ伝説は続く…。
アンチッチのプレイは、ひとつひとつが丁寧で端正です。解説の福井さんが「ボレーなど模範的なフォームです」とおっしゃる。見ていてとても気持ちのいいテニスで、ウィンブルドンのクラシックなコートに映えます。
今回ウィンブルドンで勝ち上がったことで、またランキングも上がってくることでしょう。全米オープンまでには、またシードに返り咲くんじゃないかな。
細かいところでミスもたしかにありましたし、敗戦はもちろん悔しいと思いますが、いま、フェデラーを相手にこれほどの戦いができたということは、自信にもつながるのではないかと思います。頑張って欲しいです。
それにしても、今回のウィンブルドン、ノーシード選手の勝ち上がりが多いなあ。こういうのも楽しいですね!




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