のろのろと更新中のジャパンオープン感想記事。いつまでやるんだとか言わないでいただけるとうれしいです(ははは)。
そんなわけで、今日もふたりぶん~。
☆ステファン・ランビエール選手
なにを思ったのか、スポーツ刈りになって登場のランビエール選手。フラメンコ衣装と、あやしいほど似合っていません……。
「もっとよく表情を見て欲しい」と言いますが、いままでの髪型でも見えたと思う。というか、ヒゲはそのままなんですね。いったいなにが起きたのー!?
プログラムは「ポエタ」。世界選手権でのフリー演技は、あんまり本意だとは思えなかっただけに、競技プログラムとして滑る、たぶん最後の機会になるかもしれないこの機会、力いっぱい滑って欲しい!
冒頭から、ジャンプについては乱れが、多少はありましたが、上体の独特な動き、多種多彩なスピン、そして、素晴らしい情熱的なステップなど、見所も多かった。世界選手権よりはるかに素晴らしい演技だったと思います。ミスがどうこうでなく、気持ちがよく乗っていたと思います。ジャンプ不調と言いながら、4Tは降りましたしね。
後半のストレートラインステップからコンビネーションスピン、集まったお客さんも見巧者だから、どこが見せ場かわかってる! いいところで拍手が入って、たいへんな盛り上がり。ランビエール選手も、いい気持ちで演技できたのではないでしょうか。
ほんとうに素晴らしいプログラムですよね、「ポエタ」って。ノーミスって、いままでじつは、なかったんでないかとは思うんですが(東京ワールドでもトリノGPFでもジャンプにミスはあった)、一度でいいからノーミスが見たかったなあ、と思いつつ……歴史に残るプログラムだと思います。アントニオ・ナハロさんは、今年のペシャプルのODも手がけていらっしゃいますが、フラメンコの振付ではやはり抜群ですね。ローリーもモロゾフもウィルソンもかなわない。
ナハロさん以外にも、スケート出身でない振付師の方が出てきても面白いですよね。
ぜひ、ほかの選手でも、ナハロさんのフラメンコというか、スパニッシュのプログラムを見てみたいと思いました。さしあたり、サーシャ・コーエン選手復活プログラムとかどーですかねえ。
ここでゲストスケーター登場。荒川静香女王陛下。
見て仰天。なんじゃこりゃー! 衝撃のうまさです。このお方は、いまエリジブルに戻ってきても競技会で勝てるだろうなあ。プロにいって2年たつのに、これほどのスキルを維持しているのは驚異的です。
とにかくスケーティングが巧い巧い。ぜんぜん漕ぎませんもんね。繊細な滑りなのに力強さがあって、これはss8点台モノだと思う。スピンも現役時代よりやわらかさがあり、っつーか、オリンピックのころより巧くなってますよね、絶対。
「ショーだから」「競技プロだから」難度をどうこう、という考えが、おそらく荒川さんにはなくって、そのときお客さまに喜んでいただける最高の演技を目指しているだけなんですよね。いまでも3+3跳べるんじゃないですかね…。いやもう、貫禄というか、迫力というか、これだけトップスケーターが集まってるのに、他を寄せ付けない雰囲気がありますね。すごいです…。
さて、女子の感想については、また持越しします~。
いつまで持ち越しすんだよ! と、そろそろ怒られそうですが(ははは)。いや、なんかあれこれ、つい、感想を書きたい記事とかあってねえ。シーズンオフだってのに、楽しくて困っちゃいますね。
女神幻想ダイナスティア
は乙女のためのコミュニケーション重視のMMOオンラインゲーム。
争いのない世界にあなたも遊びに来てね。
今なら無料で遊べます!
※乙女なショッピングモール「乙女のおかいもの」でもうきうき情報紹介中!
※メルマガ「ダイナスティア情報局」登録はこちらから!