日本スケ連が、フィギュアスケート2011年世界選手権の招致に名乗りをあげたそうですね。
☆フィギュア:11年世界選手権の開催地に立候補
http://mainichi.jp/enta/sports/general/general/news/20080424k0000m050062000c.html
2011年って、オリンピックのつぎの年ですよね。
……また? と思ったのは灰原だけ?(わははは)
東京ワールドは2007だったし、それ以前の長野ワールドは、2002年のソルトレイク五輪の直後だったし、さらにそのまえの幕張ワールドは、1994年のリレハンメル五輪の直後だったし。
枠獲りに関係有る年は、たしかに招致難しいのわかります。トリノ五輪の枠がかかった2005年のワールドはモスクワが取ったし、バンクーバーの枠獲り大会のつぎのワールドは、ロサンゼルスですもんね。
あ、ちなみに、2010年、バンクーバー五輪のあとのワールドはトリノで開催です。パラヴェーラ大活躍ですね。
とはいえ、こうも枠獲りに著しく関係ない年にしか招致に動かないのってちょっと残念というか。2013年とは言わない、2012年の招致に成功すると、けっこう気分も違うと思うなー。
オリンピックイヤーにずっとワールド開催してたのが、オリンピックの翌シーズン開催になってきたって、これは進化なのかな……。
まあ、こんな不満ぽいこと書いていても、じっさい日本にワールドが招致されたら、チケット獲り合戦に出陣するに決まっている灰原。2011年か。そのころには、誰が優勝候補と呼ばれているのか、見当もつきませんね。
もひとつスケ連絡みでニュース。高橋大輔選手が巣立ったウェルサンピア倉敷など、存続を危ぶまれているリンクについて、連盟が支援に乗り出すそうです。
☆スケート連盟:ウェルサンピア倉敷など支援へ
http://mainichi.jp/enta/sports/news/20080424k0000m050057000c.html
スケートって、灰原が思春期(はは)のころには、まだ、簡易なレジャーとして人気があって。灰原も友だちと気軽に、いまはなき、某リンクに遊びにいったものでした。大型スーパーの中にスケートのできるリンクがあるという施設で、リンクをちょっと出ると、ハンバーガーや美味しいクレープだのワッフルだのを食べられるコーナーなどもあり、さらには、スーパーを出て徒歩3分もしないところに、スーパー銭湯まであったもんだから、朝からスケートで楽しんで、おなかが減ったらワッフルを食べて、仕上げにスーパー銭湯でノンビリお湯につかって、無料のマッサージ器なんかにもかかって、っていうのがワンセットで、割引券使えば3000円くらいで楽しめました。
ちょっとした、越後湯沢にスキー旅行みたいな、温泉とスキーワンセットならぬ、スーパー銭湯とスケートワンセットみたいな、当時の高校生が友だちと遊びにいくにしたら贅沢な、満ち足りたレジャーコースで、ほんと楽しかったんですよね。わざと夏休みにいったりしてね。涼しいから。
灰原が子どものころには、地元に3つもリンクがあったんです。通年が1つで、冬だけのリンクが2つ。いまはひとつもないけど……。
かつてあたりまえのようにあった、スケートを身近なレジャーとして楽しむ暮らしが、もう、うちの地元にはないんだな、と思うと、ちょっと寂しくなります。
リンク存続の危機、というと、どうしても選手の育成のことで頭がいっぱいになってしまいますけど、いま存続を危ぶまれているリンクの回りにも、選手じゃないけどスケートを楽しんでいる人たちがいると思う。スケートが日常に近い、そうした人たちの存在が、競技としてのフィギュアスケート、アイスホッケー、スピードスケートなども支えていくんだと思います。
リンクがなくなっても、選手は移動して競技を続ける場合がありますけど、スケートを楽しむという地元の文化は、なくなってしまって、戻りません。
もちろん、予算の問題などで、自治体がリンクを維持できなくなるという事情もあるでしょう。誰もが幸せになれる方向で、なんとかリンクが残るといいなと思います。
2011年に世界選手権が開催されるなら、そこでまたフィギュアスケートに注目が集まったりして、リンクに支援が集まったりもするのかな。そうだといいなあ。
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