キミー・マイズナー選手はどうしているのかな、というのが、イエテボリワールド以来、気になっていました。
悩みに悩んだ今シーズン。脱皮するためにキミーは、ワールド直前のコーチ変更という冒険に出ます。賭けは、吉と出た、と言っていいんじゃないかな。イエテボリでは、ミスはあったにしろ、久々に彼女らしい伸び伸びしたスケートが見られて、とてもうれしかった。
この、いい雰囲気のまんま、なんとか不調から脱出してくれるといいなあ、と思いました。
今日、もうすぐ「ジャパンオープン」にも来てくれるキミーの、イエテボリ後のインタビューを発見しました。こちら→ http://www.carrollcountytimes.com/articles/2008/04/08/features/encore/encore1.txt
ボルチモアでアイスショーに出演しているさいに、地元の新聞社の取材を受けたもののようです。
長いインタビューですので、ざくっとダイジェストして、日本語に書き取りしようと思います。ほんとに、大胆に省略しちゃいますので、よろしければ、ぜひ原文をお読みくださいね。
それでは本文にどうぞ~。
【キミー・マイズナー選手インタビュー】
インタビュアー:
郷里の町で演技するのは、どんなお気持ちですか?
マイズナー選手:
素晴らしい気持ちですよ。
去年の夏ごろ、自分が企画したアイスショーをやったんですけど、大昔には私は、故郷のここ、ボルチモアでしか滑ってなかったんだなあって思い出しましたね。とってもエキサイティングでした。
でも、正直なところ、かなり緊張もしました。
インタビュアー:
どうやって、フィギュアスケート米国代表である自分と、10代の女の子である自分の、バランスをとっていますか?
マイズナー選手:
国際競技会へ出場すると、たくさんの人に出会えるので、それがほんとに素晴らしいですね。スケートのキャリアのおかげで、私は、自分がそこに行けるなんて絶対に思わなかったような場所を見ることができました。珍しい、地の食べ物もいろいろ、ためしに食べてみたりしましたね。もちろん、必ずしも口に合うってわけじゃないんだけど。
競技会から帰ってきたら、友だちにちょっと会って、それから学校にいきます。私、学校に行くのも、大好きなんですよ。
スケートの世界って、ちょっと現実離れした感じがあるんですけど、学校や学校の友だちは、地に足がついてるっていうか、現実だなって気がするから……。
インタビュアー:
国際大会で転戦しているとき、どうやって大学の勉強を続けているんですか?
マイズナー選手:
今季は、オンラインのクラスを受講しただけでした。ほんとはもっとたくさん授業に出たいんですけど。
インタビュアー:
スケーターはスポーツマンではない、という批判について、不愉快に思っていますか?
マイズナー選手:
もちろん。腹を立ててるって言っていいかも。
たいがいの人たちは、ひとつのジャンプを習得するために、どれほどの練習量が費やされるのか、知らないと思います。すごく時間もかかるし、いったん習得したら、こんどは維持するためにまた練習を続けなきゃいけないんです。
私のロングプログラムの演技時間は4分とちょっとです。あんまり長くない、と思うかもしれません。でも、絶え間なく滑って、跳んで、スピンして、ときには同時にいくつもの要素をこなそうとすることは、まさしくチャレンジです。そして、体を支えるブレードの幅は、わずか1/4インチほどのものなんです。激しいスポーツなんですよ。
私、去年学校で、フィギュアスケートはまさしくスポーツなんだっていうことを検証するためのレポートを書きました。
インタビュアー:
いままでスケートをしにいって、大好きになった都市や場所はありますか?
マイズナー選手:
特別に大好きなところっていうと、オランダ。とても素晴らしいところだったんです。みなさんフレンドリーで、大会でも、観客のみなさんがとても暖かく迎えてくれたんですよ。アメリカなんて遠いところからいったのにね。
あと、もちろん、ボルチモアでスケートをすること、私はいつでも大好きです。
インタビュアー:
今後のご予定について教えてください。
マイズナー選手:
直近には、日本でエキシビジョンマッチに出ます。気楽で楽しい催しです。ロングプログラムを滑る予定にしています。
このエキシビジョンマッチは、日本と北米、それにヨーロッパの出身選手たちでそれぞれチームを組んで、全体の得点で勝敗を決めるってものです。
エキシビジョンマッチのあとは、トレーニングに戻ります。新しいプログラムを作って、来るつぎの季節の準備に入ります。
インタビュアー:
つぎの冬季オリンピックに出場したいですか?
マイズナー選手:
もちろん。強くなるために、いままでやらなかったようなことも、いろいろ試してみるつもりです。
インタビュアー:
オリンピックというものについて、どんな雰囲気なのか教えていただきたいのですが。
マイズナー選手:
素晴らしい催しですよね! オリンピックのよさを、言葉で説明するのってちょっと難しいんだけど……最初は自分がそこにいるって信じられないんですよ。それから開会式で有名なアスリートたちに出会って「なんてことかしら、オリンピックなんだ!」って実感する。
あそこにはあそこにしかない喜びがあります。そして私は、あの場所で、生まれた国をとても誇りに感じました。もういちど出場したいですね。
インタビュアー:
「サブウェイ」と広告の契約を結ばれたようですね。
「サブウェイ」のサンドイッチ、よく食べるんですか。
マイズナー選手:
ええ。手軽だし、健康にいいですから!
はい、ここまででおしまいです。お疲れさまでした。
キミーといえば気になっている「今後、どのコーチに師事するのか」が明記されていなかったのが、ちょっと残念でしたが、まずは元気そうで良かった、良かった。
サンドイッチの「サブウェイ」と契約を結んだようなのですが、キミーのイメージとあってますよね! べジー&チーズとか、よく似合う。
バンクーバー五輪出場を目指すキミー。国際戦もですが、今季は国内戦が非常に厳しい争いになることが、いまからわかっているわけですが、がんばってもらいたいです。
ジャパンオープンでの演技、楽しみにしています!
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