フィギュアスケート男子シングル、フランスチャンピオン、ブライアン・ジュベール選手の最新記事が、Golden Skate Forumに上がっていたので、リンクしておきます。
こちら→ http://www.lefigaro.fr/sport/2008/01/26/02001-20080126ARTFIG00079-brian-joubert-toujours-pret-a-se-battre.php
フィガロ紙のウェブサイトらしいですね。フィガロって、灰原ですらも聞いたことがある。フランスの大新聞です。
記事タイトルは【Brian Joubert toujours pret a se battre】
日本語にすると「ブライアン・ジュベールは戦いの準備ができている」みたいなかんじかな。ザグレブのヨーロッパ選手権で、ヨーロッパチャンピオンの冠をトマシュ・ベルネル選手に譲った直後に出た記事です。海外メディアの記事って、やみくもに辛口でどうかと思うときもあるのですが、この記事は、わりと公平に、ジュベール選手にも配慮した内容になっていると思います。ザグレブでヨーロッパの冠を失ったために、ブライアン・ジュベール選手が、世界チャンピオンのタイトル防衛に、いっそうのモチベーションを得た、みたいに書いてあります。
ジュベール選手のコメントも寄せられています。ちょっと抜粋してみます。


《Je sais que cette troisieme place n'est pas un bon resultat, mais cette saison est extremement difficile pour moi, avec tous les pepins physiques que j'ai eus. J'espere seulement que je n'aurai plus de problemes de sante d'ici aux championnats du monde de Goteborg, en mars. Si c'est le cas, je ferai tout pour conserver mon titre.》


「銅メダルという結果が望ましくなかったことはわかっています。今シーズンは、フィジカルの問題が起きたために、僕にとって非常に厳しいものとなりました。3月のイエテボリで世界チャンピオンのタイトル防衛に挑むとき、もはや健康上の問題がないように祈るだけです。もしフィジカルが万全ならば、絶対にタイトルは防衛します」


ブライアン・ジュベール選手は、ザグレブの大会のときには、肉体的に80パーセントほども回復していなかった、と、記事はつたえます。試合の翌日、精密検査を受けなければならなかったのだそうです。まだウィルスの脅威は、完全にジュベール選手の身体を去っていたわけではなかったのですね。



《Je devrais etre decu, mais je ne le suis pas. Je n'ai en effet pas grand-chose a me reprocher. J'ai donne le meilleur de moi-meme. Aux championnats du monde, il y aura une belle bagarre 》


「僕はたしかに失望しています。でも、それほど自分を責めてはいません。僕は最善を尽くし戦いました。世界選手権では、きっと、美しい戦いがあることでしょう」



大変な状況にあっても、泣き言を言わず、4回転を跳んできたジュベール選手。ほんとうに根性があるなあと思います。世界選手権でこそ、ポンセロ君もアルバン君も、ジュベール選手のライバルとなり、また、枠取りの援護射撃もしてくれるでしょう(多分…)。
ご本人も言っているとおり、幸いにして、世界選手権までは試合の間がありますし、無理をせず回復につとめて、イエテボリでは素晴らしい演技を見せて欲しいです。頑張って!



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