なんか毎日北米ネタばっかりでちょっと飽きた(コラ!)。
いや、飽きたっつーのは語弊がありすぎなんですが、結局同じソースからいろんな多数の記事が派生しているので、苦労して英語読んでるのに、超・既視感に襲われまくるんですよ。カナダナショナル関連の記事、とっても多いんですもの。
あとでまとめて、面白そげな記事だけよりわけて、復習かねて感想書いたりしようかなあ。
というわけで、カナダナショナル開催中だというのに空気を読まず、今日は、今季ロシアアイスダンスチャンピオン(おめでとう!)ホフロワ&ノビツキー組インタビューの感想いっちゃいますよ(はははははははははは)!
元記事はこちら→ http://www.figureskating-online.com/pageID_5411688.html
同じサイトさんで、比較的最近、おととしの12月に採られたインタビューがアップされたりもしてたんですけど、今回の記事は、正真正銘最新のインタビュー。ロシアナショナル終了後に採られたものです。
というわけで、まずは日本語書き取りからいってみますね。
いつもの言い訳です。灰原は英語力がなく、これからお目にかける文章は、機械翻訳を日本語らしくととのえただけのもので、翻訳といえる精度はありません。読み取り間違いはすごくありえますし、わからないところは想像の翼で補っている場合もあり、さらにわからないと飛ばしていたりもします。また、記事そのものもダイジェストしています。
よろしければ、原文もお読みいただけるとうれしいです。
それでは、本文にお進みください。
【ヤナ・ホフロワ&セルゲイ・ノビツキー ロシアナショナル後インタビュー】
インタビュアー:
ヨーロッパ選手権での激しいメダル争いについて、どのように取り組むつもりですか?
ホフロワ選手:
いつものように、まじめに準備するつもりです。今回GPSでは、ヨーロッパ選手権の課題である、ヤンキーポルカを踊る機会がなかったので、とくにコンパルソリーに取り組もうと思っています。
コンパルソリーは、主に、メンタルの戦いだとわたしたちは思ってます。神経質に心配しながら滑るとろくな結果にならなくて、反対に、穏やかな気持ちで滑るといい結果になるんですよね。
インタビュアー:
緊張にはどのように対処しているんでしょうか。
数年前のインタビューで、あなたはがたは試合のときには非常にナーバスになりがちだと言っていましたね。でも、いま、あなたがたのコーチは、あなたがたがいつも非常に平穏を保っていて、練習より試合でのほうがいい演技をするくらいだと言っています。
ノビツキー選手:
僕らの試合への挑み方は、まさに最近変わったんですよ。いま、僕らは、以前より平常心で試合に出られます。今年は国際的な大会にも出ましたしね。たぶん成長できてるんだと思いますよ。
ホフロワ選手:
平常心を保つコツがわかってきたんですよ。もうパニックにはなりません。試合に出れば出るほど、経験が積めたし、メンタル面でも成長できたと思います。
はじめての世界選手権出場でも、さほど緊張しなかったんですよ。もちろん「わあー! はじめて世界選手権に出ちゃった」っては、思いましたけどね。
インタビュアー:
あなたがたは、世界選手権に初出場する以前に、オリンピックに出場してしまったんですよね。
ホフロワ選手:
正直なところ、どうして自分たちがオリンピックに行けたのか、いまでもわかってないんです。多くのアスリートが、その場での勝ち負けすら関係なく、ひたすら出場したいと、生涯かけて目指す場所ですものね。ロシアの3番手としてあの場に立てたとき、わたしたち、ただただ幸せでした。
インタビュアー:
トリノで、あなたがたは上手に演技しましたね。
ホフロワ選手:
ええ。悪くないオリンピックデビューになりました。
インタビュアー:
あなたがたは、ヨーロッパ選手権の有力メダル候補です。世界選手権で北米のカップルと戦っていくために、なんらか作戦がありますか?
ホフロワ選手:
わたしたち、同じレベルで彼らと戦えると思いますよ。みんな、すごく実力がある、競うに値するチームです。ステップがほんとに上手ですしね。
でも、わたしたちのステップシークエンスも、今年はほんとに、難しいテクニックが入ってるし、そこをクリーンに演じられれば、リフトとスピンについてはいい戦いができると思います。
インタビュアー:
今シーズン、ステップでレベル4を獲得して、テクニカルコンポーネンツでも高得点を得ていますよね。ただ、全体のポイントで他チームに譲るところがあったようですが。
ホフロワ選手:
わたしたち、まだ「2番手グループ」で「ロシアの2番手」ですから。ジャッジの心象しだいってところはありますね。
自分たちのテクニックはしっかりしてきたと感じていますし、これからは感情表現も大切に滑りたいです。
振り付けの改善にも手をつけています。ヨーロッパ選手権のまえには、なんらか形にしたいですね。時間はそんなにないですけど、最大限のことをするつもりです。オリジナルダンスにも手を入れるつもりです。
インタビュアー:
新しいコレオグラファーと組んだそうですね。
ホフロワ選手:
ええ。ふたりの新しいスタッフをチームに迎えました。Tatiana StepanovaとViatcheslav Kotchmarovovです。Stepanovaとはごく最近組んだばかりですけど、NHK杯の準備を手伝ってもらって、わたしたちは彼女と練習するのがすっかり好きになりました。Kotchmarovovからは表現力を学んでいます。彼はとってもいい先生で、ヨガも教えてくれてるんですよ。
Stepanovaは長年フィギュアスケートの現場で働いてきた人です。
ノビツキー選手:
Stepanovaには、彼女独自のスタイルがありますよね。僕は、いままでたくさんの振付師に会ってきましたけど、ひとりひとりみんな振り付けへのアプローチやテクニックが違うんです。
ホフロワ選手:
彼女はわたしたちを追い詰めますね。「こんなの無理よ」ってわたしたちが言うでしょ。でも「いいえ。あなたたちにはできるはず」って彼女は言うんですよ。厳しいですよ。でもね、おかげでわたしたち、上達します。わたしたちには必要な厳しさだったんです。
インタビュアー:
あなたがたの今年のプログラムは非常に強力です。つぎのプログラムの構想はありますか?
ノビツキー選手:
今年のプログラムほどのものを滑ったあと、違うテーマを見つけるのはすごく難しいですよね。正直いって、僕ら、つぎのプログラムのことはまったく考えてないんです。たぶんまた、中国風のダンスをやることになると思います(笑)。
インタビュアー:
ファンについてお訊ねします。国によって、ファンの性質も違うものでしょうか?
ホフロワ選手:
ありがたいことに、いろんな国に、わたしたちのファンはいてくれます。
ポーランドのファンの多くはロシア語を話せるので、わたしたちに近づいてきて励ましてくれました。あと、とくに日本のファンにはありがとうと言いたいですね。どこの国のファンが最高とかいうことはできないんだけど、日本のファンからは、今年、ものすごくたくさんお手紙を頂きました。
ノビツキー選手:
僕ら、日本の試合には、たしか5回行ってますからね。NHK杯と、東京ワールド。日本のファンのみなさんからは、とてもたくさんカードやプレゼントをもらうんですよ。
インタビュアー:
いままでもらったプレゼントで、印象的なものはありますか?
ノビツキー選手:
日本のファンにもらった靴下ですね。いま愛用してるんですけど、ちゃんと5本の指がべつべつに入るようにできてるんですよ。
ホフロワ選手:
ずっとファンでいてくれる人がいて、パン屋さんなんです。いつも美味しいケーキを差し入れしてくれるんですよ。ほかに、素敵なタイツとイヤリングもいただいたので、それはパーティにつけていきました。
すべてのファンレターに返事を出せる時間がないのがすごく残念なんですけど、わたしたち、ファンのみなさんの愛情にほんとうに心から感謝しているんですよ。
インタビュアー:
ぬいぐるみなどはどうしているんですか?
ホフロワ選手:
うち、犬を飼っているんですよ。お部屋の余裕もないので、ぬいぐるみは、祖母に頼んで半年にいっぺんくらい、児童養護施設に寄付しに行ってもらうようにしています。
ノビツキー選手:
そして僕は、もらったぬいぐるみは全部ヤナにあげてます。
インタビュアー:
以前より休みが取りにくくなっているのではありませんか?
ノビツキー選手:
日曜日は少し時間があるよね。
ホフロワ選手:
土曜日の半日と日曜日はね。
インタビュアー:
以前はあちこちのリンクに通ってトレーニングしていましたよね。いまは?
ノビツキー選手:
いまはSokolnikiでずっとトレーニングできてます。
ホフロワ選手:
とってもいい練習環境です。朝と夜に2時間氷上練習があって、あいだには陸トレとか振り付けの練習とか。休み時間は、ベンチのうえで寝てます。
ノビツキー選手:
最近、ジャッジルームにソファーが入ったんですよ。だもんで、いまは仮眠も快適です!
インタビュアー:
ノビツキー選手は、カルガリーワールドのあと、膝の手術をされましたよね?
ホフロワ選手:
膝の調子は悪くないです。ちょっと練習がキツいときには、痛むみたいですけど。
ノビツキー選手:
なんか、膝の中に、ミシミシッて音をたててるなにかが、常にある感じなんです。痛いですよ。まえより良くなったとは、僕は言えないなあ。でも、それが演技の邪魔になるってことはありません。
ホフロワ選手:
わたし、彼の手術を見学したんです。興味があったし、彼を支えようと思ったので。
はい、書き取り終了です。お疲れさまでした!
なんか、読みながら、何箇所か爆笑ポイントがあったんですけど……
誰ですかノビツキー選手に軍足をプレゼントしたのはー!!(ぎゃははははは)
大リーグでも、日本人選手が持ち込んだ5本指ソックスが大人気だと聞きますが、ノビツキー選手もすっかりご愛用のようですね。軍足にはアスリートの心を掴むなにかがあるのでしょうか。たしかに足が蒸れなくてスッキリしますが。
そして、練習の休み時間にはベンチで寝てるって。背中痛くならないのか。今年はジャッジルームにソファが入ったから快適ですって。なんかふたりとも気さくで可愛いなあ。
ホフロワ選手が、ノビツキー選手の手術に立ち会ったというのも、驚愕してしまいました。なんとなく、スルツカヤ選手に通じる豪胆オーラがヤナさんにはあると、つねづね感じていましたが、やはり肝が太い方ですね! 素敵です! ノビツキー選手本人は古傷が「痛くないとは言えない」って言ってるのに「It’s fine」って先に言い切っちゃうところも含めてヤナさん素敵すぎ。大好きです。
現在ヨーロッパ選手権目指して猛特訓中のホフノビ。オリジナルダンスもフリーダンスも手直しするそうなんで、どんな仕上がりだか、楽しみですね。
しかし、コンパルソリーの本質は平常心か……たしかにそうなんだろうけど、ヤンキーポルカで平常心というのも。微妙。
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