International Figure Skating公式サイトに、トリノグランプリファイナルの総括記事が上がっています。
元記事はこちら→ http://www.ifsmagazine.com/forum/index.php?s=bfb7e0fd26689951b0f13f75a2b115ab&showtopic=494
今日はほんとは、「グランプリファイナルに日本語書き取り間に合わなかったよ!」企画第2弾として(どんな企画よ)、パトリック君の古い記事でものんびり上げようかな~と思ってたんですけど、今回のIFSの記事が、選手コメントとかいっぱいあってけっこう面白かったので、頑張って全文日本語書き取りしてみようと思います! ははは、こんなに長い記事、ホントにできんのかな! ま、クリスマス特別チャレンジ企画ってことで!
というわけで、日本語書き取りに入るまえに、いつものお約束であるところの言い訳から。
灰原は英語力に乏しく、日本語書き取りは、機械翻訳を日本語らしく整えただけのものです。読み取り間違いもありえますし、わからないところは、想像の翼で補ったり、さらにわかんないと飛ばしていることもあります。よろしければ、原文もお読みいただけるとうれしいです。
それでは、本文にGOです!




【IFS article ランビエールはイタリアで金メダリストとなった】



●男子シングル

スイスのステファン・ランビエール選手は、前日SPで首位を獲得した高橋大輔選手を逆転し、IFSグランプリファイナルで金メダルを獲得しました。銅メダリストはアメリカのエヴァン・ライサチェック選手。高橋大輔選手は、銀メダルに甘んじなければなりませんでした。
ランビエール選手は、2005年のGPFで優勝しましたが、昨季2006年シーズンは、スケートカナダに出場したあと、シリーズを欠場しました。そのため、2006年GPFには出場できませんでした。ランビエール選手はコメントします。
「いまは大きな驚きを感じています。このグランプリファイナルには、きわめて多くのライバルたちがあり、世界選手権と同等レベルの戦いでした。私はかつてオリンピックの銀メダルをこの会場で獲得し、いまや、ファイナルでも優勝することができたのです。
私のプログラムはよく練り上げられていて、トリプルアクセルとクワドトゥループも含まれており、難易度が高いです。ただ、私は、今日の私に勝利をもたらした最大要因は、私にあったフラメンコの精神だと思っています」
ランビエール選手は、演技冒頭の3Aと4Tでミスをしたとき、彼のゆたかな表現力で出遅れを克服しなければなりませんでした。2度のワールド金メダル保持者である彼はそれから、3Lo、2A、3F+3T、3S+2T、もうひとつの3F、そして高速スピンと力強いフットワークを演じきりました。結果的に、エレメンツのレベルに3と4とが並びました。
3Lzはダブルになってしまったのですが、彼は2Tをコンビネーションすることによってフォローしました。そして、攻撃的に滑りました。ランビエール選手の獲得したFSの155.30点は、今季のシーズンベストです。総合では239.10点を得、高橋大輔選手をわずか0.16点上回りました。
高橋大輔選手はコメントします。
「勝つためにここに来たので、目標を達成できなかったのは残念です。僕はステップでミスをして、サルコウをダブルにしてしまったことを本当に残念に思っています。つぎの試合のために練習を続けます」
高橋選手のプログラムはチャイコフスキーの『ロミオとジュリエット』です。彼は当初計画されていた、演技冒頭の4Tを3Tにしましたが、そのつぎのジャンプで4回転を跳びました。3Lz+2T、3A、3A+2T+2Lo、3F+3Loを立て続けに決めました。しかし、サルコウはダブルになってしまいました。
コンビネーションスピンではレベル4を獲得しましたが、ほかのスピンとステップでは、レベル3獲得にとどまりました。FSの得点は154.74点。総合で238.94点を獲得し、彼の2度目のGPF銀メダルを得ました。
高橋選手は、FSについてコメントします。
「自分的に、いい出来ではありませんでした。最初のクワドとサルコウを失敗してしまったので。リンクに出る直前、僕はステファン・ランビエール選手のための大きな拍手が沸き起こるのを聞きました。彼はうまくやったのだと思いました。でも、僕は自分自身の演技に集中しました。最初のクワドでミスをしたとき、僕はたぶん、今日は勝てないだろうと思ってしまいました」
ライサチェック選手は、彼のFS『トスカ』で、4T+3Tを成功させました。
「今日は足の感覚がいまひとつだったんですが、私は一生懸命演技しました。ずいぶん緊張しましたけど、クワドコンボを降りられて気持ちが盛り上がりました。試合では単発クワドは成功してましたけど、なかなかコンビネーションが降りられなかったので、成功できたことは自分的に大きなステップでした」
ライサチェック選手はこのようにコメントしています。
彼の3Aはダウングレードされました。そのあと3Loは成功しますが、3Sではミスがありました。3A+3T、そして3Lzは成功。ストレートラインステップでは、貴重なレベル4を獲得しました。
また、フライングシットスピンとコンビネーションスピンでもレベル4を獲得し、全米王者は150.08点をマークしました。総合は229.78点。第3位。GPFでは初のメダル受賞となりました。ライサチェック選手は言います。
「ステップでレベル4が取れたのははじめてです。中国杯からファイナルのあいだ、私は自分の改善点に多く気づきました。帰国したら全米選手権が待っています。もっと上の演技を目指すために、帰国後も練習に集中するつもりです。休みはとりませんよ」
アメリカのジョニー・ウィアー選手は4位に入りました。彼は6つのトリプルを綺麗に成功させましたが、3Fで転倒、3Loはダブルになってしまいました。
カナダの16歳パトリック・チャン選手は、5位で順位を終えました。彼は8つのトリプルジャンプを成功させ、たいへん力強い演技をしました。2Aの着氷にわずかなミスがあっただけでした。
ベルギーのケビン・バンデルペレン選手は、4Tを失敗して、アクセルはダブルに。総合6位に終わりました。


●女子シングル


韓国のキム・ヨナ選手は、GPFタイトル防衛に成功しました。日本の浅田真央選手は、6位からの大逆転で銀メダルを獲得しました。パラヴェーラの観客たちの応援を一身に受けた、地元イタリアのカロリーナ・コストネル選手は、初のファイナル進出で銅メダルを獲得しました。
キム・ヨナ選手はコメントします。
「最終滑走ということで、私はナーバスになりました。ただ今回のポイントはパーソナルベストに近いので、満足しています。
去年のファイナルでの私の演技は、不完全で、満足いくものではありませんでした。フィジカルに故障も抱えていましたし。でも今年は、私のフィジカルは万全で、プログラムをクリーンに演じきることができます。つぎの大会でも、ベストを尽くします」
キム・ヨナ選手のFSは『ミス・サイゴン』。演技は印象的な3F+3Tで始まりましたが、3Loでは転倒しました。しかしミスをそのあと引きずらず、3Lz+2T、2A+3T、3Lz、3Sと2Aをつぎつぎ成功させました。すべてのスピンでレベル4を獲得し、ステップでもレベル3を得ました。
FSの得点は132.21点で2位でしたが、総合では196.83点を獲得。首位を守りました。
浅田真央選手は、6位に終わったSPの不調から回復しました。
「SPでは、ふたつ大きい失敗をしちゃって、ショックでした。まえにはSPでルッツを飛ばしちゃうことはなかったので。今日は、全部のジャンプを降りられました。クリーンに演技を終われたとき、うれしくて、ちょっと泣いちゃいました」
浅田真央選手は、ショパンの『幻想即興曲』にのせて、とても叙情的な演技をしました。3A、3F+3T、3Lz(ロングエッジがありましたが)、3Lo、3F+3Lo、2A+2Lo+2Lo。3つのスピンでレベル4を獲得、ステップではレベル3を獲得しました。彼女は、今日、非常に簡単に、軽々とジャンプして見えました。FSでは132.55のシーズンベストを叩き出し、総合では191.59点。第2位となりました。
カロリーナ・コストネル選手は、今季最高の演技をしました。
「母国のお客さまのまえで演技すると、私は、とても多くの思いを感じます。ここは私にとって特別な場所です。はじめてファイナルに参加できて、メダルまで獲得できたんですもの」
コストネル選手は、3F+3T、3Lz+2T、3Lo、2A+3T、そして3Sを成功させました。スピンで2つのレベル4を獲得。最後の2Aの着氷でもちょっと突っかかりましたが、大きなミスは3Fがシングルになったことのみです。
スコアが出たとき、パラヴェーラの6000人の観衆は大喝采しました。コストネル選手は、FSパーソナルベストとなる119.07点を叩き出し、総合では178.93点。第3位となりました。
「今回の試合はとってもハイレベルでした。世界最高のスケーターが集まったと思います。私は、自分のやりたかったことができたので、とても満足しています。たくさんの拍手をもらって、お客さまにも楽しんでいただけたのを感じたし、演技中もいっぱいエネルギーをもらえました」
アメリカのキャロライン・ジャン選手は、176.48点で4位に入りました。2007年のワールドジュニアチャンピオンは、3F+3Tを含む5つのトリプルを成功させました。
日本の中野友加里選手は、172.96ポイントで5位でした。彼女は3Aのほか5つのトリプルを成功させました。しかし、3Tで転倒がありました。
アメリカのキミー・マイズナー選手は、6位になりました。


●ペア


ドイツのアリオナ・サフチェンコ&ロビン・ソルコビー組は、ペア競技で金メダルを獲得しました。
「優勝できて、素晴らしい気持ちです」と、ソルコビー選手はコメントしています。「僕らは最終滑走でした。直前に、ライバルがミスをしたために、優勝へのドアが大きく開いているとわかって、若干のプレッシャーを感じました」
中国のジャン&ジャン組とパン&トン組が、それぞれ銀メダルと銅メダルを獲得しました。
サフチェンコ&ソルコビー組は、高さのあるスロー3Fで演技を開始。3T+3Tシークエンスでは、男性がセカンドジャンプをダブルにするというミスがありました。トリプルツイストとトゥラッソーリフトは成功、演技はスロー3Sで締めくくられました。
サイドバイサイドの3Sでもミスは出ましたが、彼らのスピンとスパイラルにはレベル4が与えられました。FS127.09、総合199.23で優勝しました。
ジャン&ジャン組は、サイド・バイ・サイド・ジャンプで苦労しました。ダブルアクセルがシングルになり、3Tも手をついてしまったのです。彼らは焦って、最後のリフトを中断してしまい、わずかにレベル1しか獲得できませんでした。FS119.80、総合191.20で2位。
「いまはがっかりしています。私たちがこんな演技をすることはめったにありません」
ハオ・ジャン選手はコメントしました。
パン&トン組は、2A+2A+SEQ、トリプルツイスト、スロー3S、難易度の高いリフトも成功させましたが、スロー3Loの予定がダブルになってしまいました。サイド・バイ・サイドの3Tでお手つきもありました。結果は、FS118.45点、総合185.13点で3位です。
「ゆうべ、私たちの就寝は遅くなってしまいました。疲労が抜けきらず、FSに挑むのは辛かったです。ええ、つぎの試合ではうまくやりますよ」
パン・トン選手はコメントしました。
カナダのジェシカ・デュベ&ブライス・デビソン組はスロー3Lzにわずかなミスが出ただけで、4位に入りました。ロシアの川口悠子&アレキサンダー・スミルノフ組は、スロー4Sに挑みましたが、転倒。5位に終わりました。
アメリカのマクラフリン&ブルベイカー組は、FSを棄権しました。男性の左足に炎症が起きているせいです。彼らはSP5位でした。


●アイスダンス


アイスダンスはたいへんな接戦でした。優勝したのはロシアのオクサナ・ドムニナ&マキシム・シャバリン組、GPF初の金メダル獲得です。タニス・ベルビン&ベン・アゴスト組は、銀メダルにとどまりました。イザベル・デロベル&オリビエ・ショーンフェルダー組は3位、彼らにとってGPF初メダルです。トップ3の得点差はわずかに2.17しかありませんでした。
OD3位だったドムニナ&シャバリン組は、ハチャトゥリアンのワルツ『仮面舞踏会』で、感情的にも技術的にも訴求力の強いFDを演じきりました。金満家と愛のない結婚を強制される乙女の物語。ツィズルと複雑なステップではみごとな同調性を見せ、ストレートラインリフト、カーブリフトとリバースローテショナルリフトも成功させました。
すべてのエレメンツでレベル4、FSでパーソナルベストを更新する103.26点、総合で165.57点を獲得し、ベルビン&アゴスト組を逆転しました。
ドムニナ選手はコメントします。
「技術的にも、表現的にも、ベストを尽くせて満足です。結果は重要ですけれども、ベストを尽くすことで得られる満足感や幸福感もまた重要です。きのうの演技には、自分たち的に心残りがありましたが、今日これだけ演じきれたことを、自分たち自身を褒めてやりたいです。
今日の試合は、わたしたちのキャリアにとっていちばん重要な試合ではないと思います。でも、この試合には、わたしたちが勝ちたいと願い続けてきた最高のライバルたちが揃っていました。そこで優勝できたことは、とてもうれしく、とても大きいです」
ふたりは、シャバリン選手が膝の炎症を抱えたまま、イタリア入りしたことを告白しました。「試合に出られるかどうか、わたしたち自身にすらわからなかったんです」と、ドムニナ選手は言いました。
ベルビン&アゴスト組のFSは、クラシックで滑らかなステップシークエンスが特徴。音楽が最高潮のとき、簡単そうに見えて難易度の高い、カーブリフトが入ります。8つのエレメンツのうち7つでレベル4を獲得しましたが、サーペンタインリフトだけはレベル3でした。FDは100.50点で、総合164.14点。僅差で優勝を逃しました。トリノ五輪で銀メダルを獲得した場所で、彼らはふたたび銀メダルを手にしたことになります。
ベルビン選手はコメントします。
「わたしたちはいっさいミスを犯していません。なぜサーペンタインリフトがレベル3止まりだったのか、検証の必要があります。勝利のためには些細なことも大切にしなければなりません。母国に戻って、また頑張って練習します」
アゴスト選手は、自分たちの演技には、まだ充分な感情表現が備わっていなかったかもしれない、とコメントしました。
デロベル&ショーンフェルダー組のFDは映画『ピアノ・レッスン』サウンドトラックから。口の利けない女性と、彼女の言葉を聞き取ろうとする男性の、ラブストーリーを描いています。サイド・バイ・サイドのミッドラインステップではレベル4を獲得、ポジションチェンジしながらのローテーショナルリフト、そして素晴らしいサーペンタインリフトを見せてくれました。ただし、若干スピードが足りない部分があるように見られました。FDは100.11点のシーズンベスト、総合では163.40点で、3位に入りました。
ショーンフェルダー選手はコメントします。
「落胆を感じています。もっとうまくやれると思っていたので。今日の我々には充分なエネルギーがありませんでした。でも、ヨーロッパ選手権と世界選手権で、このプログラムで、もっといい演技をすることを望んでいます」
デロベル選手が付け加えて
「今日は私たちのベストの出来ではありませんでした。ただ、新しくしたステップで高いレベルが取れたことには、私たちは満足しています」
とコメントしました。
カナダのテッサ・ヴァーチュー&スコット・モイア組は、『シェルブールの雨傘』をロマンチックに味付けして、流れるような演技を見せました。159.40点で4位。ヤナ・ホフロワ&セルゲイ・ノビツキー組は『禿山の一夜』でダイナミックな演技を見せ、観客を熱狂させました。大胆なリフトで大喝采を得て、153.58点で5位となりました。フランスのナタリー・ペシャラ&ファビアン・ブルザ組は、彼らがテーマに選んだところの狂気をよく表現しましたが、ダイアゴナルステップで評価を落とし、140.82点の6位に終わりました。




どわああああ。終わったああああああ!!!
疲れました。やっぱ長かった。
まあ、インタビューとかよりは、日本語にしやすかったんですけど。演技の部分について書いてあるところとかは、英語でも読み取れるほど簡単だったんでー……インタビュー記事とかって言い回しとかのせいでカンペキわかんないことも数多いので。簡単は簡単だったけどとにかく長かった。
お疲れ、自分!
というわけで感想いきます。
まず、男子シングルですが、高橋大輔選手のコメント。
英語だと


Just before I went out I heard the big applause for Stephane and I thought that he had done well, but I focused on my own skating. When I made the mistake on the (first) quad, I thought that maybe I’m not going to win today.


のあたりのくだり、ランビエール選手に捧げられた大喝采を聞いたために、動揺はしなかったとご本人は言っていますが、やはり気持ちは揺れたのだなあと思いました。
そして、演技が終わったあと、あれだけ悔しそうな顔を見せた理由も、ちょっとわかる気がしました。失敗そのものよりも、『I thought that maybe I’m not going to win today』今日は勝てないと思いながら滑ってしまったことが、なにより悔しかったのではないでしょうか。って灰原が勝手にそう思っただけなんですけどね。
日本のメディアに掲載されたGPF後インタビュー(たとえばこれhttp://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sports/news/CK2007121602072508.html とか)とは、かなりニュアンスが違うんで、もしかして通訳さんの創作!? という懸念も捨てきれないのですが…。どうしようそんなフローラン・ダバディさん並みのクリエイティビティあふれる通訳さんだったら。まあ、いちおうここでは創作じゃないってことでハナシ進めます。
何度も書いていますが、灰原は、GPFでの高橋大輔選手の演技はとても素晴らしかったと思っています。きっと全日本でもいい演技をしてくれると期待しています。すごく才能がある選手、っつーか天才のひとりだと思っていますし、オリンピックで金メダルだってぜんぜん夢じゃない、っていうか射程内、っていうかほとんど運の領域に入ってきていると思います。
で、運の領域であるからこそ、ファンとして、高橋大輔選手にただひとつお願いしたいことがあります。演技が終わったあと、笑って欲しいんです。
高みを見ているがゆえに、反省点があるのはすごくわかります。でもキスクラに座るまで、まだ得点は出ていません。審判も人の子ですし、笑顔で0.001点かもしれないけど点数が違ってくる気もします。
高橋選手に限らず、日本の選手は、女子も男子もすごくストイックで、なかなか演技後に笑顔が出ないんですよね~。自分に厳しいのはいいところでもあるんだけど…なんか微妙に損してるような気がするのは灰原だけかなあ。
笑顔のてんでは、北米の選手がやっぱり強くって、エミリー・ヒューズ選手とかジェフリー・バトル選手とか、タニス・ベルビン選手とか! 演技もすごいけどあの笑顔が、ほんとに武器ですよね。とくにベルビンちゃんとか、笑顔加点絶対ありそうだもんなー。
で、その、笑顔が素敵なベルビンちゃんですが、GPFの成績は不本意だったようですね。次戦に向けて、闘志メラメラな感じで、おお、かっこいいです! 
全米選手権は敵ナシだと思うんだけど、四大陸は出るのかな? ワールドまで猛特訓?
燃えるベルビンちゃん(とアゴスト君)の逆襲が楽しみです。頑張れ!
優勝したドムシャバのコメントは、ドムニナ選手がすごくうれしそうで、読んでてこっちもうれしかったです。シャバリン選手の怪我の具合は心配ですが、復活を信じていますよ。頑張れ!
女子シングル、カロリーナ・コストネル選手のコメントは、いつもながら、ほんわか、かわいいですねー。地元で表彰台に乗れてほんとに良かった。トリノ五輪のことを「みなさんには失望させてしまいましたが、わたしにとってはいい思い出です」とかつて語っていたコストネルさんですけど、今回のメダルで、パラヴェーラはますます素晴らしい思い出の場所になったことでしょう。
ペアでは、銀メダルを獲得したハオ・ジャン選手が、かなりがっかり風味のコメントを出している一方、銅メダルのジャン・トン選手は「今回はよくなかったけど、ええ、つぎはうまくやりますよ(We´ll do better the next time)」と落ち着いたコメントで、さすが、いいときも悪いときも超えてるベテランは違うなと、うっかりジャン・トン選手に惚れそうになりました(わはははは)。いや両方好きですけどね!
川口悠子選手は、スロークワドで転倒があったようですが、失敗しても失敗してもスロークワドに挑み続ける攻めの姿勢はグッジョブだと思いますよ! これからロシア国内選手権ですが、頑張って欲しいです!
さて、いよいよ全日本選手権が近づいていますね。今年、マスコミの注目選手はJGPF銀メダルの西野友毬選手のもよう。ただでさえ全日本は初参戦なのに、取材攻勢とかで、試合前に疲れちゃわないといいんですが。そのへん、スケ連のうまい差配を期待したいところ。
GPSに出てこなかった有力選手たちも、どこまで力を蓄えてきているのか、全日本選手権、ほんとに楽しみです!





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