エリック杯の男子フリーの映像を見ることができました。
佐野稔さんの解説、面白いですね。口調はべらんめえっぽくて、フィギュアの解説だと珍しい感じなんですけど、細かいところまでさすがによく見ていらっしゃって、勉強になります。
パトリック・チャン選手の爪先が美しいと絶賛してらっしゃったんで、灰原も必死に爪先を注意して見ました。
そうするうち、ジュラ紀白亜紀かというくらい太古の記憶が蘇ってきました。じつは、灰原、子どものころ、バレエを習っていたことがあるのです。
美しい音楽に誘われて、バーレッスンしながら居眠りする、という離れ業を繰り返したために(我ながらなんでバーレッスンしながら寝られたのかがわからない)、周囲の大人たちに「向いてないね…」と判断され、辞めてしまったのですが、そのわずかなバレエ体験のとき、先生に繰り返し指導されたのが
・背筋と首筋まっすぐに。肩の位置を変に動かさない。
・腕を丸く柔らかく。肘の内側にタマゴを抱くイメージで。
・爪先に神経を集中してよく伸ばす。
だったのでした。レッスン中に抗いがたい眠気に誘われてしまううえ、天才的に身体を動かすのがヘタクソな灰原には、もちろん、どれひとつとしてまともにできませんでした(ああ…)。
佐野さんが「爪先! 見てください、この爪先!」とおっしゃるたびに、だんだん幼い日のバレエ教室での醜態が思い出され「ひええええ。先生、あの節は申し訳ございませんでした」と平謝りしたくなりました。
そもそも、うちの親は、小学生灰原が本ばっかり読んでいたため「運動不足解消になるんじゃないかと思って」バレエ教室に入れたんですよ。動機がまちがってる。運動させたいなら、フツー水泳教室とかに入れるのではないでしょうか。
まあ、まったく上達しなかったとはいえ、多少の基礎を学んだことは、のちのち舞踊を鑑賞するようになって、役に立ってる……のかもしれませんが。
つるつる滑る氷の上であれほど自在に踊り、なおかつ、ジャンプしたりスピンしたりリフトしたりするフィギュアスケート選手のみなさまのテクニックには、まったくもって尊敬を禁じえません……。
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