さて、いよいよエリックです。
直前に、GPFの(!)優勝候補のひとりでもあった、世界王者ブライアン・ジュベール選手が欠場を発表し、波乱の内容が予測された男子シングル。今回はテレビ放映がありそうだということで、とても楽しみにしていたんですが、なんとびっくり。中庭選手以外は、ダイジェスト放映でした。
それでもまあ、なんとか、演技の一部を見ることはできたのは、良かったです。
そんなわけでちらちらと感想をば。
男子SP・5位/中庭健介選手
冒頭のジャンプ、ルッツはきれいに上がったと思ったんだけどなあ。いつもクワドを飛んでいるところを、安全策でトリプルにしたんだと思うのですが、かえって迷っちゃったんじゃないかとちょっと思いました。惜しかった。
ジャンプのフィーリングがちょっとあってないかな? と思ったのですが、ステップのときの体の使い方とか、スピンとか、すごく丁寧な滑りで、結果はパーソナルベストに近い数字。ご本人も満足そうでしたね。調子が良さそうで良かった!
FSでも頑張って、ぜひ、エキシビ出場を目指して欲しいです(そしてマンボを…!)
男子SP・2位/パトリック・チャン選手
あ、パトリック君放映してもらえるんだー。やっぱ2位だと扱い違うなー(スケアメでは銅メダルなのに放映がなかった)と思っていたところ、画面が不審な切り替えを。
えええええ、うっそ。
ダ、ダダダダダ、ダイジェスト!?
男子シングル次世代王者候補最右翼のパトリック・チャン選手のSPを、また、地上波放映しないなんて! いつか絶対後悔しますよ!
……えー、恨みごとはともかくとして。
ダイジェストで見ただけでしたが、素晴らしい演技でした。
3Aがとにかく綺麗で、解説の佐野稔さんも「お手本のような3Aですね」と絶賛されていましたが、パトリック君、去年はここまで3A安定してなかったですよね。
まあ、去年はコルソンコーチが亡くなって大変だったわけですが……。
ジャンプに若干のミスは出たものの、伸びのあるスケーティングはスケアメ以上の出来栄えのように見ました。とにかくエッジが深くキレがあり、上体の表現力も抜群。スケーティングも上手いですねー。ほんとに素晴らしい。パトリック君の死角はクワドがないくらいじゃないかな。
これで、まだ16歳っていったい。
ヨナちゃん真央ちゃんより年下っていったい。
24歳だと言われても信じてしまいそうな落ち着きぶりです(間違いなくサンデュ先輩より落ち着いている)。
カナダ男子はソチまで安泰ですね。
ラストのスピンも速くて素晴らしかったです。
男子SP・1位/アルバン・プレオベール選手
「アダムス・ファミリー」。衣装が素っ頓狂で、見るなり笑ってしまいました。
肩に手のひら型のアップリケがあるー。
おなじみ、ホラーコメディの音楽に乗せて、楽しそうな踊り。すでに最初のポーズをとっているところで会場から笑い声が聞こえました。すっかりお笑い担当なんだなあ。
ジャンプは相変わらず幅が合って、ダイナミックでよかったです。
プレオベール選手は、ポワティエのリンクで、ジュベール選手のリンクメイトなんですよね。アルバン君は気管支炎、感染しなかったのかなあ。
男子SP・3位/ケヴィン・バンデルペレン選手
スケートカナダで銀メダルを獲得。GPFが射程内のケヴィン。SP「エキゾチカ」。…なんだか、ものすごい衣装でご登場だなあ。昨年の衣装はSPもFSもカッコよかったのに、今年はSPのもFSのも、ちょっと微妙なかんじ…。
やはりジュベール選手がいないということで、冒険を避けたのかな、ジャンプは3+3。つぎのアクセルはダブル。全体に丁寧に滑りすぎというか、スピードが足りないかな? と思いました。スピンも、回転が足りているのかな、とちょっと思いましたが、得点を見ると、けっこう出ているので、レベル取れたのかな。
スケカナでもSPはいまいちで、FSで伸ばしてきていますし、充分逆転はアリだと思います。FSではクワド2回降りて欲しいですよね。頑張って!
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